121.忘れ物2 ページ36
マサイside
マ「お邪魔します。」
千晶「どぞ。母さん、マサイさん来た。」
あ母「あらいらっしゃい。ザカくんもいたみたいだけど、どうかしたのかしら。」
マ「ちょっと頼みごとをしたんです。」
あ母「あらそうなの。まぁ立ち話もなんですから、どうぞ。」
マ「どうも・・・。」
あ母「それでマサイくんがおひとりで来るなんて随分珍しいですね。」
マ「あの・・・。」
あ母「あの子のことでしょう?」
Aのお母さんはまるで今から起こることを知っているかのように
俺に問いただした。
マ「お義母さん知ってるんですか!?」
あ母「・・・あまりべらべらしゃべるようなことじゃないの。あの子にもマサイくんには聞かれてもあまりしゃべらないでって言われてるの。」
マ「でも心配なんです、Aのことが。」
あ母「わかってる。あなたたちが互いに支え合っていることも、ものすごい信頼をお互いが抱いてることも。でも、今回ばかりはそういうことだけで話して良いことじゃないと思うの。」
マ「覚悟はできてます。どんなことでも、僕は受け止めるつもりです。」
あ母「・・・あーあ、Aがマサイくんにぞっこんなのも納得ね。こんなに彼女思いなんだから。いいわ、話してあげる。」
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まに(プロフ) - なっちゃんジュースさん» コメントありがとうございます!うわわわ!応援メッセージありがとうございます!泣きそうです!頑張りまする!! (2017年7月2日 18時) (レス) id: ef96396e79 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃんジュース - 更新、ファイト!! (2017年7月2日 14時) (レス) id: 1ee350eec4 (このIDを非表示/違反報告)
まに(プロフ) - 夜桜さん» コメントありがとうございまーす!まだまだ飛ばしていくつもりです!笑 (2017年6月20日 21時) (レス) id: 299743f720 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 面白い!! (2017年6月20日 20時) (レス) id: bd91b60462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まに太郎 | 作成日時:2017年6月19日 19時