人魚姫に恋をした！！！

９８．些細なことLast ページ12

マサイside

現在時刻午後４時。そろそろAが帰ってくると言っていた時間になる。

チラッとスマホを見るも、連絡はなし。まだモトキと遊んでるのかな〜。

そう思ってたらシルクの部屋のドアが開いた。

シ「おー。いらっしゃい。」

モ「お邪魔するよ〜。あれ、マサイここにいたんだぁ。」

マ「よっ。ここにいたんだってどういうことだ？」

モ「ん？Aがね、マサイの部屋にマサイがいるか見てからこっち来るって言ってたから。」

マ「ふーん。一言連絡入れときゃよかったな。」

モ「まぁしょうがないよ。それにすぐ戻って来るでしょ。」

あ「お邪魔しまーす。」

モ「あ、ほら。」

ン「モトキすげー！」

ぺ「超能力者かよｗ」

あ「あ、まぁくんいたぁ。」

マ「ん、楽しかったか。」

あ「うん、おかげさまで。はいこれお土産〜。」

マ「え。」

あ「まぁくんに似合うと思って。いいでしょー？」

Aからもらった袋を開けてみると俺が好きそうな野球帽が１つ入っていた。

よく考えてみれば今までAは遊びに行くと必ずお土産を買ってきてくれていた。

それなのに俺・・・。

マ「・・・ごめん。」

あ「ん？気にしてないよ。わたしも最近遊び過ぎかなって思ってたし。」

マ「そっか・・・。じゃあ今度は俺と遊びに行こうぜ。」

あ「お！いいねぇ！どこいく？」

遊びすぎって思ってても結局乗って来るんかいｗｗ

ま、それもAだからいいんだけどねー・・・。

９９．とんでもない幼馴染１→←９７．些細なこと２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す