大戦争４ ページ37
椿side
わたしは仕事部屋を出て、ある場所に向かった。
いつも仕事部屋に籠ってるともがそれ以外の場所に行くところは実は限られている。
船長のくせに船の中で迷うほど、ともは仕事部屋から出ないんです。
椿「・・・やっぱり。」
と「椿。どうしたの？」
船の後方の甲板でともは煙をふかしていた。
椿「たばこはやめたんじゃないの？」
と「吸いたくなった。」
椿「・・・ホントにいいの？」
と「何が。」
椿「お兄さん。本当は、そうは思ってないんじゃないの？」
と「なんでそう思うの？」
椿「・・・本当は、知ってるんでしょ？何故、あの日、あの時、お兄さんがいなくなったのか。」
と「・・・なぁんで知ってるのさ椿ちゃん。」
椿「手紙、拾ってあげたのわたしですよ。」
と「あー、勝手に見ちゃうなんて。」
椿「とも・・・。わたしは真剣に聞いてるんです。」
と「はいはい・・・。正直、迷ってるんだ。」
椿「迷ってる？」
と「手紙、読んだんだろ？そこには、今の兄貴の心境がかかれていて・・・。俺と姉ちゃんより兄貴は今、革命軍の方が大事なんだ。そんな心境の兄貴をわっちが助けに行ってもさ。革命軍はみんなが思ってるよりも遥かに強い。だからわっちらが手を出す必要は・・・。」
椿「そんなの偏見です。」
と「へ？」
椿「わたしは大切の優先順位が違っても、誰が助けに来てくれても、助けに来てくれたってことがとても嬉しいのです。ともは、そうは思わないんですか？」
と「・・・。」
椿「わたしはお兄さんを助けに行きたいです。それはとも以外のみなさん思っています。」
と「みんなが・・・？」
椿「はい・・・。」
と「・・・。」
椿「・・・。」
と「・・・分かった。」
椿「とも・・・！」
と「行こう、兄貴を、革命軍リーダー竜胆を助けに！海軍本部に！！」
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まに(プロフ) - 抹茶オレンジさん» 抹茶さんありがとです！ (2017年10月26日 0時) (
レス) id: ef96396e79 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶オレンジ - 次のお話楽しみにしてます！ (2017年10月23日 23時) (レス) id: bdcb2ee2e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜神月ユキ(プロフ) - エースみたいに死んじゃわないよね…… (2017年10月23日 21時) (レス) id: 1d555a0b10 (このIDを非表示/違反報告)
まに(プロフ) - 抹茶オレンジさん» 文才があるだなんて・・・！んなわけないじゃないですか！国語の点数とかヤバいですからね！ｗアドバイスも求めてる方が違います＾＾← (2017年10月23日 20時) (レス) id: 299743f720 (このIDを非表示/違反報告)
まに(プロフ) - ネフェルティティさん» ネフェルさんいつもありがとうございます！でもいっつもスランプで困ってるんですよ？ｗ乙ありです＾＾ (2017年10月23日 20時) (レス) id: 299743f720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まに太郎 | 作成日時：2017年8月20日 0時
