プロローグ ページ1
それは、公式生放送が終わった直後の出来事だった。
「ひげさんっ！あんたがまさかダークマター団の一員だったなんて・・！」
スタジオにきっくんの声が響く。
「なんだって！？ダークマター団と言えば、人さらいで有名な宇宙的犯罪組織じゃないかよ！？
くそっ！どうなってやがる・・。」
じりじりとひげおやじさんとの距離をとるあろま。
「その首の印・・・。宇宙物理を極めし者の刻印・・・！！こんなみじきゃに￥×○％！」
いつものごとく聞き取れない言語を放ちながらよろめくFB。
「・・・え。なにこの展開。」
一人取り残される俺。えおえお。
「はっはっは！バレてしまっては仕方が無いな。オマエタチには消えてもらう事にする。」
そう言い放つと、ディレクターのひげおやじさんは、とても楽しそうに、表情を歪ませる。
周りのスタッフ達もグルのようで、だれもこの悪ふざけを止めようとしない。
待って。展開に俺着いて行けてないんだけど。
「覚悟しろっ！ていやぁっ！」
ひげおやじさんのかけ声とともに、行成り視界がめまぐるしく変化した。
「冥途の土産に教えてやろう！俺達は人さらいをしているのではない！人を小動物化してしまい、そのまま放ってしまうというだけなのだ！！」
「！！！」
(なんて卑劣な！)
きっくんの思考が頭の中で聞こえる。
「あろあろっ」
(まてまてまて。もう俺ら小動物化してね？？)
これは・・あろまか？
「ぶろっちょー！？」
(あばすっ)
・・間違いなくFBだ。
「？？」
(なんじゃこりゃ)
俺の言いたい事も、声に成らず、頭の中で響いていた。
「ふっ。msspの人気もここまでだ！よくわからないけれど、ここでは無いどこかに、全員仲良く飛ばしてくれるわっ！ふんっ」
信じがたい事だが、ひげおやじさんの手のひらに載るサイズに今の俺はなってしまったらしい。
拾い上げられ、よくわからないエネルギーに包まれて、どこかへ転送されていくのを感じた。
そのエネルギーにもまれて一緒にもみくちゃになっているアルパカと、緑色のまりも(ブロッチョ)と、可愛い小鬼が俺の視界には映っていた。
(プロローグ終)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
しょっぱなからぶちかましていくスタイル。
一応彼らの見た目のイメージは次ページに載せておきますが、作者のクソ絵なんであまり参考にならないと思います。
飛ばしてもらって支障は一切出ません！笑
pixivでぼろぞうキングで検索してみてください。それが一番手っ取り早いです！
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ea - 早く、続きが見たいです！。 (2018年5月20日 21時) (
レス) id: 2c6262ea33 (このIDを非表示/違反報告)
飼育員B(プロフ) - コメント失礼します。いつもこの小説に癒しをもらっています。先生が好きなので、般若くんが人間に戻る時にニヤニヤさせてもらいました。← これからも、更新頑張ってください。 (2015年9月13日 17時) (レス) id: a1d9ad5f25 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺(プロフ) - 26話で見たい動画を見たい時のアピールの仕方 ミドリくん・黒くん・般若くん（手でペチペチ） アルパカくん（頭でゴスゴスゴス！）こんな感じなんでしょうね（笑） (2015年9月13日 15時) (レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - コメント失礼します…えっとすごく場違いな気しかしません(すごい作者さんばかりで)でもとにかくぶろっちょの必死なところとか可愛いなって思ったりして読ませてもらってます！ (2015年9月13日 0時) (レス) id: c7e9f97efd (このIDを非表示/違反報告)
餡子らーめん(プロフ) - 弥燗邪夢@まふ君依存症。さん» 応援コメントありがとうございます♪ そうなんです。ぶろっちょの見せ場がどうしても多くなってしまうんです笑 ふぶくんの株がこれで上がるなら私は喜びます← 応援とっても励みになります！最後まで書ききれるように頑張っていきますね♪ (2015年9月8日 23時) (レス) id: b3e1ed8c43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餡子らーめん | 作成日時：2015年4月30日 22時
