ばれた ページ18
山崎side
2時間くらい前、
ぷるるっ、ぷるる！
山崎:「ん？...もしもし」
森田:「あ、天？今、大丈夫？」
山崎:「うん。大丈夫やけど」
森田:「明日お金返すからさ、日向屋ってとこデリバリーしてくれない？」
山崎:「日向屋って、ひなのの？」
森田:「そう、天が好きなの頼んでいいから！」
山崎:「よくわかんないです。本当のこと言ってよ！」
森田:「. . .Aが、バイトしてるかもしれない。」
山崎:「バイト？」
森田:「昨日、急にひなのから電話かかってきて。Aのこと教えてほしいって。」
山崎:「そっか。うん、わかった。」
森田:「よろしくね」
ーーーーー
そして、今に至る。
A:「いや、そのお金が必要で」
山崎:「お父さんに渡すため？」
A:「渡さないと、なにされるかわかんないから。」
山崎:「言ってよ！助けるからさ、苦しいんでしょ？」
A:「..言えなかった。小林先生にも、言われたけど怖くて、殺されるんじゃないか？って。泣」
山崎:「齋藤飛鳥」
A:「っ！...なんで..？」
山崎:「お墓参りって嘘ついたと思って、ついていった。ひかるたちと帰ったあとに誰なのか見た。...ごめん。」
A:「その人、ずっと守ってくれた。飛鳥さんを頼りすぎて、甘えすぎて...お父さんに殺されちゃった。」
山崎:「っ！..殺され、」
A:「もう突き放してもいいよ？人殺しの娘だって言って！(泣)」
山崎:「A...」
A:「夜も眠れないから、わざとバイトいれて！頑張って、頑張って生きてたんだ！！...もう、疲れた」
山崎:「今日は、私の傍にいて」
A:「え？(泣)」
山崎:「お店にも連絡しとくから、今日は泊まっていきな！」
それから、天にずっと抱き締めてもらってて落ち着くにおいだったからか寝てしまった。
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kai - 夢さん» 待たせてすいません！！ 更新しました！ (6月24日 22時) (
レス) id: 2050ea259a (このIDを非表示/違反報告)
夢 - この小説、とても好きです。続きが気になります！！更新待ってます！！ (6月4日 21時) (レス) @page1 id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kai | 作成日時：2022年12月10日 17時
