【haikyu】私､今日限りで烏野高校男子バレー部マネージャーを辞めます【烏野】６

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やがて午後の練習を終えた青城と伊達工のメンバーたちが食堂に集まってきた｡


｢あ､瑞希ちゃん､起きてたりして大丈夫なの？｣


私の姿を見るなり驚いた顔をして声を上げ近付いてくる及川｡


岩泉や花巻､松川たちもやってくる｡


｢1日ゆっくり休ませてもらったから大丈夫だよ？


心配掛けちゃってゴメンね｣


私はそう言い及川たちに笑顔を見せ元気そうに見えるように振る舞った｡


｢起きてて大丈夫なんスか…？｣


二口も心配そうに眉を下げて私に話し掛けてくる｡


｢大丈夫だよ｡…ありがとう､二口｣


医務室に運んで最適な処置を施し私を助けてくれた二口｡


私はお礼を言って二口に頭を下げた｡


｢大丈夫だったらいいんですけど…｡


無理しないで下さいね､中林さん…？｣


安堵の笑みを浮かべふう…と息を吐く二口｡


学校ごとに分かれて各テーブルに着き夕飯を食べ始める選手たち｡


私と舞ちゃんも空いてる席に座って食事を始めていった｡


私はさっきまで休んでいたので大事を取ってカレーは食べずにごはんと豚汁にし､サラダを少し多めにして舞ちゃんが用意してくれた果物を食べた｡


明日からはしっかり仕事頑張らないとな…と思いながら､みんながおいしそうに夕飯を食べるのを目を細めて見ていた｡




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