【haikyu】私､今日限りで烏野高校男子バレー部マネージャーを辞めます【烏野】６

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｢…よく調べもしないで､事情も聞きもしないで､頭ごなしに疑われて犯人扱いされた…｡


そして…､ちゃんと話し合うこともないまま…､私は退部して転校した…｡


お互いの意見をぶつけ合って話し合ってたら…､何か変わったのかな…？｣


大粒の涙を零しながら私は言葉を紡いだ｡


｢主将だったらちゃんと起こったことを顧問とかコーチとかに話さなきゃいけないと思うし､きちんと調べて事情も聞かなきゃダメですよね…｡


チームメイトを疑うなんて､主将の選択肢としてはきっと一番最後の筈なんです…｣


もし同じような状況になったら､ちゃんとよく調べてみんなや周りからも事情を聞くし､青根や黄金川たち部員やマネージャーの滑津を疑いたくないし信じたい…と二口は話した｡


それに及川も深く頷いていた｡


｢チームメイトは疑いたくないし､信じてたいって思うよね…｡


もしそんなことあったら部活内でちゃんと話し合いするよ｣


あぁ､大地は話し合いなんてしてくれなかった｡


それに私は､謝りたいと言って来た大地のメールを無視して返信しなかった｡


どこで行き違っちゃったのかな…？


及川…､二口…､


胸が苦しいよ…｡


私､どうすれば良かったのかな…？


どうすることが正解だったのかな…？


旭…､力…､潔子…､教えて…？




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