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07｜背を向けて ページ7
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▫️Mame side
休日を満喫して、
気付けばもう外は薄暗くなっていた
一成「明日は一限からあるし今日はもう解散しよっか」
本当は夜まで一緒に居たいのに
そう言い出せない、意気地無しの僕
「そうだね、今日はありがとう。さようなら」
そう言って反対の道を歩く彼女の顔が
何故か頭から離れなかった。
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一成「 ……… あ、」
Aちゃんに渡そうと思って用意していたプレゼント
渡すのは明日でも良かったのに、
今日、渡さなきゃいけない気がして来た道を引き返す
おかしいな、まだそんなに歩いていないはずなのに
中々Aちゃんの姿が見えない
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《 ……… 誰か！救急車呼んで！！ 》
少し先にある横断歩道に人だかりが出来ていた
…… 救急車？
事故でもあったんだろうか
得体の知れない胸騒ぎがした
そして
僕の悪い予感は、外れてはくれなかった。
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目の前には
生々しい赤と、横たわる最愛の人。
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^^(プロフ) - コメント失礼します！このお話大好きです💞続き待ってます。 (2022年2月16日 18時) (
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作者名：馬渕 | 作成日時：2021年7月2日 0時
