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06｜揺れるスカート ページ6
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▫️Mame side
毎日眠い目を擦りながら通学で訪れるこの駅も
今日ばかりは特別な気がして、心が弾む
一成「楽しみだなあ……」
いつも楽しみで早く着きすぎるから
今日も僕は駅前のベンチに座って彼女を待つ
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「 いっせいくーん！」
少し前から小走りで僕の元へ来た彼女
大学で見る姿とはまた違う、
女の子らしい格好をしたAちゃんに思わず見惚れていると
「 一成くん………？」
彼女が僕の顔を覗き込む
一成「…… Aちゃん可愛すぎ」
「 ふふ、ありがとう。知ってる笑」
きっと僕は彼女の手のひらの上で転がされています
でも、不思議と嫌な気はしません
「今日は私がエスコートするんだ〜〜」
「行こう、一成くん」
そう言って僕の方へ手を伸ばすAちゃん
大学では手を繋げないから
この時間も温もりも、僕にとって宝物
一成「うん、行こうか」
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^^(プロフ) - コメント失礼します！このお話大好きです💞続き待ってます。 (2022年2月16日 18時) (
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作者名：馬渕 | 作成日時：2021年7月2日 0時
