03|友人 ページ3
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▫️Ohira side
一成「お腹空いた〜〜」
講義中なのにそう言って
Aちゃんにもたれかかる豆ちゃん
ふたりが恋人同士になってから
ぼくはぼくなりに遠慮をして後ろの席で講義を受けるようになった
翔也「何見てんの祥生」
ヤキモチですか?
なんてニヤニヤしながら言ってきたのは
友達の木全翔也
大学に入ってから仲良くなった翔也は
唯一ぼくのAちゃんへの気持ちに気付いている
祥生「Aちゃんが押し潰されないか心配なだけ」
翔也「それはありえないって笑」
ぼくも新しい生活に早く慣れないと
いつまでも変わらないままでは居られないんだ
翔也「そんな怖い顔してたら豆ちゃんがびびっちゃうよ〜〜 ねえ汐恩」
汐恩もそう思うでしょ、なんて
どんどん会話は横に電線していく
汐恩「ははっ、過保護なところは祥生らしいわ」
大きな口を開けて笑うのは
友達の鶴房汐恩
翔也と汐恩は保育園からの腐れ縁らしく
どこか様子のおかしいふたりは見ていて飽きない
祥生「もう、汐恩までからかわないで笑」
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^^(プロフ) - コメント失礼します!このお話大好きです💞続き待ってます。 (2022年2月16日 18時) (レス) @page27 id: feebfdcf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:馬渕 | 作成日時:2021年7月2日 0時