５日目 ページ6
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川西side
五十嵐と賢二郎が仲良さげにはなしていた
「なーに、してんの。」
話を聞けば Aが久々に爆弾を落としてしまったようだ。
「か、川西さんっ！
妹ってどんな感がですか…？」
んー、でもこれ深い意味ではない…ハズ。
Aは妹いるって言ってたし、
ただ単に五十嵐と仲良くなりたいって気がする。
えっ？十分仲良い気がするんだけど…
「まぁ、わからないことあればAに言ってみたら？
多分 五十嵐の役に立ちたいだけだよ。
頼られるの好きな人間だからな〜.
勉強はまあまあ出来るし、
たまに悪ノリとかするから
姉よりは親友とかに近いかもしれねーけどな。」
俺 Aの悪ノリ 第一被害者。
Aの悪ノリに天童さんとかも 来ることあるからやめてほしい。
まぁ、そんなAも、部活も好きだけどな。
「そういえば、久々の爆弾だったな。」
「おう、そうだな。」
「その時のこと教えてくれませんか？」
よーし、１年ぐらい前の昔話をしよう。
▲▽▲▽▲▽▲.
NO side
「ねぇ、太一くんと賢二郎くんって付き合ってるの？」
体育館で 休憩時間中の１年マネージャーAの一言。
爆笑している方、放心状態の方、意味がわかっていない方など反応は様々。
「えっ？えぇ！Aちゃんどうしたの！！？」
３年のマネージャーが話しかける。
「あっ、いや、えっと…
クラスの子に “ 仲良いから聞いてみて ” って
言われたので…」
決して 本人の意思ではなかったが、これがAが初めて落とした爆弾発言。
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作者名：ぷりん | 作成日時：2017年12月28日 3時
