４日目 ページ5
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白布sid
「そういえば、さっき、A先輩が“委員の仕事”っと言って帰りましたけど、
なんかの委員会ですか…？
んーー？でも、こんな時間に…。」
あっ、凪沙はまだ知らないのか。
「 あいつ、学級委員なんだとよ。
元担任の置き土産っていう学級委員指名されて、
押しに弱くて、クラスのみんながいいね、賛成だとか言ったから、顔真っ赤にしながら手あげて
やりますって…。すげぇ、笑えるよな。」
まぁ、太一から聞いた話なんだけどな。
だって俺 隣のクラスだし。
「わぁー、A先輩も大変なんですね.」
A、お前いい後輩持ったな((
凪沙A先輩!部活お疲れ様でした。お仕事ファイトです!
A凪沙ちゃんも、部活お疲れ様。凪沙ちゃんも勉強とか頑張ってね。わからないことあったら聞いてもいいから。私をお姉ちゃんだと思って…ね?
スマホを持ったまま涙目の凪沙。
えっ、ちょ…。 な に が あ っ た
「白布先輩…。
私この高校に入って
この 男子バレー部のマネージャーして、
今ものすごくよかったなーって思います。」
「そっか。それは良かったな。」
「A先輩に
“お姉ちゃんだと思って” と言われたんですが、
い、妹ってどんな感じですか！？」
「あっ、見られて不味くないなら
スマホのやりとり見せてもらえる…？」
えっ、Aがそんなこと言うとは思えない…。
「なーに、してんの。」
休憩なのか終わったのかはわからないけど、
こっちに来た 太一。
「 おっ、お疲れ。」
「お疲れ様です！川西先輩！」
「いや、今Aと凪沙のやりとりを見せてもらおうかと」
「えっ、お前そんな趣味「ねぇーよ。」…。冗談だってば。」
お２人でどーぞっとスマホを見せてくれた。
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作者名：ぷりん | 作成日時：2017年12月28日 3時
