君の双子２【東リベ】 (ページ14)

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６４話ページ14

―Noside ２００３年６月―

信号待ちの間にオレの愛車がが東京一だ、日本一だ、世界一だ、宇宙一だごたごた言っている奴ら

パー「世界とか宇宙とかわかんねーけどさーオレバカだし。くだらねー事言ってないでさー武蔵神社まで競争な？」

青になった瞬間追い抜かしたパー
オレは後ろに乗ってたため、見てて気持ちよかったわ

主「いいぞパー！そのまま進め―!!」

パー「オメ―は黙って乗ってろ！」

場地「待て！ずりぃぞパー！」

ドラ「テメェが正論言うな！」

三ツ「上等だコラ！」

一虎「ビリが罰ゲームな！！？」

結局ビリは場地だった
眠ったマイキーがいたせいだな

ドラ「みんなに話ってなんだよ？マイキー」

マイ「黒龍って暴走族知ってる？」

ドラ「メチャクチャヒデー奴らって噂は聞くよ。３コ上だっけ？」

マイ「うん。なんで相談しねーんだよ一虎。場地とAに聞いたよ。黒龍と一人でやり合ってんだろ？」

三ツ谷「え？一虎が黒龍と！？」

パー「確かに一虎の地元って黒龍の縄張りか」

ドラ「黒龍とやり合う気か？マイキー」

マイ「そっ黒龍はデケェ族だ。やるからには大義名分が欲しい！」

場地「オレに案がある。オレらで暴走族を創るんだ」

パー「・・・え？」

一虎「チーム？オレらで？」

場地「ああ」

ドラ「へー！！面白そうじゃん！」

場地「それぞれの役割も決めてある。総長は天上天下唯我独尊男マイキー!!副総長は頼れる兄貴肌ドラケン!みんなのまとめ役三ツ谷は親衛隊を任せる!旗持ちは力自慢のパーちん!!オレとオマエらは特攻隊だ!一虎!!A!!」

主「いいねぇ暴れるぜ！なっ一虎！」

一虎「でもいいのかな、こんな簡単に」

マイ「チーム名ももう決めたし」

場地「え！？決まったの！？」

マイ「東京万次郎會だ！！」

「「「「「だせぇ!!!!」」」」」

オレも含め皆、名前以外は納得している様子だった
‟名前以外”は

場地「これで決まりだな！オレらの全てをオマエに預ける。時代を創れマイキー」

マイ「･･･おう！どんなチームにしたい？」

場地「うーんそうだなぁ､､､一人一人がみんなの為に命を張れる。そんなチームにしたい」

主「そんなチームが作れたらカッコいいだろうなあ」

そんなことを呟いていた
皆圭介の言葉に納得の意思を見せていた

「記念にみんなでお守り買おーぜ！」