タイムスリップした先は…

4話　私、本当に未来から来ました ページ5

貴女side

〜前回のあらすじ〜

自称 伊達政宗のお城にきました。


政宗「付いて来いよ。」


貴女「・・・」


政宗「…おいっ！」


貴女「…は、はいっ！」

ボーってしてた…

？？「政宗。その女は？」

突然誰かが話しかけて来た。

政宗「！父上っ！」

父上…政宗のお父さんかな。

政宗「拾ってきた。どうやら未来から来たらしい」

拾ったって…間違ってはないけど…
政宗のお父さんは輝宗(てりむね)と言うらしい

輝宗「未来から？政宗。本当なのか？」


政宗「…流石にあの方法で確かめるわけには…」


あの方法？

輝宗「確かめろ」


政宗「…っ御意」


政宗は柄を握ったと思うと突然飛びかかってきて、刀を首元に突き付けられる。

貴女「ヒィッ(泣)」

ヤバい…終わったな…


政宗「本当に未来から来たのか？」


貴女「…未来から来ましたっ…」


輝宗・政宗「…おお〜」


貴女「…な、なんですか?!」


政宗「刀を首元に突き付けられて嘘をつく者はそうそう居ねぇよ。」


貴女「そうなんですか…」


怖かった…


政宗(涙目になってんな。怖かったか…)


政宗「涙目になってる。そんなに怖かったか？」


貴女「怖かったです…」


政宗「そうかw悪かったな」


輝宗「まさか本当に未来から来たとはな。」


政宗「なぁ、こいつどうする？」

なんか、父上って言っといて、タメ口ってなんかおかしいんだけど…
仲いいんだろうな。


輝宗「今日中に、部屋を用意するのは無理だろう。政宗の部屋に居させなさい」


えっ？ちょっと待って…

政宗の部屋で今日過ごすの？

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

政宗の父親への話し方が分からなかったので、
現代風に、仲良しっという事でタメ口にしました！

これからもよろしくお願いします！

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