タイムスリップした先は…

25話　狩り ページ26

貴女side

遠くの山から太陽が現れ、
鳥の囀りが聞こえる。

昨日は結局寝れなかったな。

まぁあまり眠くないしいいか。

兵１「A様お目覚めになられましたか。」

貴女「あ、はい。」


兵２「若様は狩りに行っております」


貴女「狩り？」


兵３「はい。A様の為に朝餉を作ると仰っていましたよ」


貴女「そうなんですか」


私政宗の傍から離れるなって言われたんだけどな…まあいいか。

それにしても大変な事になったな。

現代にいたら今頃何してたんだろ…？

このままこっちの時代にいるのかな。

もとの時代に帰れるかな…？

本能寺じゃないと、もとの時代に戻れないとか…ないよね？

仮に本能寺に行き、戻れたとしても
また米沢市に飛ばされるんじゃ…

…と考えているうちに政宗が帰ってきた。

政宗「おーA。起きたか」


貴女「うん」


政宗「じゃ、今から作るから待っとけ」


貴女「何か手伝うよ！」


政宗「手伝わなくていい」


貴女「手伝わせてよ！」


政宗「じゃ、Aはこれ覚えとけ」

政宗は字の勉強の本を渡してきた

貴女「…分かった」


政宗「それでいい」

まぁ大体覚えたんだけどね。

…書けないけど

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

どうも、姫桜心菜です。

昨日はバレンタインでしたね。

私は勿論妄想の中で政宗にチョコをあげましたよ///

カッコ良かったです…♡

26話　一難去ってまた一難→←24話　突然の戦

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す