20話 First Kiss ページ21
貴女side
そうだ…私は政宗のことを………
………好きになる筈ないでしょ?
なに?期待した?
私がそんな簡単に『好き』とでも言うと思った?残念。なりません〜
貴女「好きになんてなってないよ」
政宗「本当か…?」
貴女「本当だよ」
政宗「そうかよ。目ぇ瞑れ。おやすみ」
貴女「お、おやすみ…」
あまり寝ていないこともあるが、
政宗の体温のおかげでか温かくすぐ眠ってしまった。
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身体に違和感を感じ目を覚ました。
目を開けると目の前には政宗のドアップ。
ギューと抱きしめられていた。
しかもだんだん顔が近づいて来ているような…
貴女「ちょっ…政宗っっ!!」
私の唇に政宗の唇が触れそうになり……触れた…
唇が離れると政宗はニヤリと笑っていた
政宗「ん?どーした?」
貴女「ど、どうした とかじゃなくて…///」
政宗「騙しやすいなwお前」
貴女「は、はぁ?」
政宗「最初からそうするつもりだった」
貴女「酷っ」
政宗「抱きしめても黙って、全然離れねえなんて思っていなかったけどな」
貴女「っ…ホントに寝てると思ってたんだもん!」
政宗「へぇ」
貴女「サイテー!」
政宗「そうか……」
政宗はそういい顔を俯かせ私を背けるように歩き出した。
酷い事言い過ぎたかな?
どうしよ…
政宗(また騙されるか…?)
貴女「あ、あの!政宗…えっと…ごめん!……ねえ政宗っごめんなさい!!」
それでも政宗は振り向かない。
だんだん距離が離れていく。
本当に酷い事をしてしまったんだという罪悪感から涙が流れ落ちる。
政宗もそれには流石に焦る。
政宗(ヤベ…泣かせちまったか?)
政宗はAの近くに走り寄る。
政宗「A!ごめん!嘘!嘘泣きだから!なっ?!」
貴女「…もー そういう事言って
政宗「ん?怒らねぇのか?」
貴女「もう慣れた!」
政宗「慣れるの早いな」
貴女「…仕方ないじゃん…。…さっき好きじゃないって言ったけど嫌いじゃないよ!政宗の事…!」
政宗「!///知ってる。」
政宗(あいつこんな事も言うのか…おもしれー奴)
だって…嫌いじゃないのは本当の事だから。
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どうも、姫桜心菜です。
次の話なに書こうかまだ決まってません…
なので遅くなるかもしれません!すみません!
これからも宜しくお願いします!
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RK - 夢主ちゃんの誕生日が、私の1日前で政宗様の誕生日が私と一緒だったwww (2017年4月6日 15時) (レス) id: 92e7228637 (このIDを非表示/違反報告)
姫桜心菜(プロフ) - mooncatさん» この、駄作を見てくださる方がいるなんて…ありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです!更新頑張ります! (2017年1月5日 0時) (レス) id: e6b3fba0fa (このIDを非表示/違反報告)
mooncat(プロフ) - 面白いです!もう、これ読んでるとドキドキしますよ!私も3次元の子に興味なくなってきました…。とにかく、更新頑張ってください (2017年1月4日 23時) (レス) id: 1287971482 (このIDを非表示/違反報告)
いのひかありLOVE(プロフ) - 姫桜心菜さん» ヤバwww (2016年12月17日 9時) (レス) id: abed7a4dd5 (このIDを非表示/違反報告)
姫桜心菜(プロフ) - いのひかありLOVEさん» ww興味ないもんー もう結婚しなくていいww (2016年12月17日 9時) (レス) id: e6b3fba0fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫桜心菜 | 作成日時:2016年11月21日 18時