第1話 ページ3
「...んっ...」
ここは...?
私は確か...居場所が欲しいって言って....それで.....。
ん?...ここ、もしかして...文ストに出てきた鶴見川...?!
「...って、事は...。」
そう言って橋の下の方を見ると
やっぱり居た。ボロボロの服に左右非対称の白い髪。
「...ホントに来ちゃったんだ...、文豪ストレイドッグスの世界。」
...居場所を求めたらここに来たって事は...
私の居場所が...見つかるのかな...?
あ、そんな事よりも敦君の所に行こう。
トリップってホントに出来るんだ...。と考えていると敦君の所についた。
「あ、あの.....、大丈夫...ですか?」
中島「へ?!だ、大丈夫...((グゥゥゥゥウウウ.....じゃないです。」
凄い音したよ。敦君どんだけお腹空いてるの...。
「もし良かったら何か奢りましょうか?」
なんて言ってみたり...
中島「い、いいんですか?!」
凄い目が輝いた...。うん、可愛い。
「うん。いいよ.......
あ。」
し ま っ た 。
トリップしてきたから何も持って無いんだった...。
中島「どうしたんですか?」
「ご、御免...。お財布...失くしたみたい.....」
中島「え。」
ホントに悪い事をした...。
「御免なさい...。何か期待させといて...。」
中島「う、ううん!気持ちだけでも有難いです!」
「そういえば、お名前と年齢を伺ってもいいですか?」
中島「ああ、僕の名前は中島敦、歳は18です。貴女は...?」
まあ、知ってるんだけどね。
「私は、一ノ瀬Aです。歳は同じですのでタメでいいですよ。」
中島「じゃあ、Aちゃんだね、よろしく。」
やった、敦君と仲良くなれた。嬉しい。
あ。
「えっと、敦君...。あれ...」
中島「ん?」
私が指差した所に会ったのは...、
川に流されてる...足。
「...。」
うわぁ、あれ太宰さんだ。
烏が集まって来てるし...。
「どうします?」
中島「いやぁ...、これは流石にノーカンでしょ...」
あ、くるくるしてる。
中島「の、ノーカンにさせてください...」
あー...どんどん流れてく...。
中島「の、ノーカンにぃぃぃ.....。」
太宰さん、ある意味すごいわ。
中島「ええい!Aちゃんはここで待ってて!!」
バシャァンッ
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夜* - ジュリさん» ありがとうございます!がんばります!!! (2018年2月1日 13時) (レス) id: 0f5db54152 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - めっちゃ面白いです更新楽しみにしてます! (2018年1月31日 0時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)
酒夜月(プロフ) - 夜*さん» はい、お互い頑張りましょう!!(≧∇≦)b (2018年1月7日 17時) (レス) id: 5d4c43be81 (このIDを非表示/違反報告)
夜* - ユキナさん» ありがとうございます!楽しみにしててください!w (2018年1月7日 12時) (レス) id: 38dd1fe22f (このIDを非表示/違反報告)
夜* - 酒夜月さん» ありがとうございます!頑張ります!そちらも更新頑張ってください!! (2018年1月7日 12時) (レス) id: 38dd1fe22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜* | 作成日時:2018年1月2日 21時