私の居場所。

第１６話 ~過去編~ ページ17

トリップする前、私はお父さんと２人暮しだった。




お母さんは昔から心臓病を患っていて、私が３歳の時に病状が悪化して亡くなった。




お母さんが居なくなってから、お父さんは以前とは別人のようになった。




あんなに優しかったお父さんが、今では暴言を吐き、暴力を振るう。




虐待だ。




でも私は耐えられた。友達がいたから。




でも小学５年生になったある日、１人の男子が、




男子「お前、母さんが居なくて、父さんにも嫌われてるんだって？」




皆の前で言った。




“お前、いらない存在なんだろ？”




その一言が私の生活を変えた。




次の日から虐めが始まった。




私の唯一の救いだった学校にも居場所が無くなった。




家にも学校にも居場所が無い私は生きる意味は無いと思った。




そんなある日、たまたま本屋で見かけた本が




『文豪ストレイドッグス』だった。




私はそれまでマンガなんて興味なかったけど、文ストのマンガには何か...興味がわいた。




その日から私は文ストのファンになって、文ストが私の生きる意味に...居場所になったと思った。




でも、突然お父さんにマンガを捨てられた。




理由はただ邪魔だったから。




今度こそ私は居場所を失った。生きる意味もなくなった。




その日は、泣きながら布団に入った。





そしたら急に声が聞こえた。




居場所を与えてあげようか？って、




私は、今すぐに居場所を頂戴。って言った。




そして、意識がなくなって...








気がついたら文豪ストレイドッグスの世界に。









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過去編短い＆期待外れですみません。

なるべく早く本編に戻そうと思って...。

許してください((ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座

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