第25話 ページ27
とうとうこの日がやってきた
私のお母さんの仇をとる日
私のお母さんが吸血鬼消滅軍団をつくった人ということは知っている
私は、そんなお母さんを憧れていた
でも……あいつらのせいで殺された
しかも、その後あいつらの餌にまでされ散々な目にもあった
でもそれはチャンスかもしれない
私がお母さんがつくった吸血鬼消滅軍団を存続させるんだ
そのために今日まで演じてきたんだからね☆
よく言う
裏切るのは最低？裏切られる方が駄目なんでしょ？w
で、目の前にいる人たちは私に騙された悲しい吸血鬼たち
てか坂田さんなんか信じられないって顔してる
坂田「A？」
やばい笑えてくる
A「………あはははは！」
うらた「A…お前…ずっと…」
A「うん、騙してました〜。うわ〜絶望って感じ？わかる？私のお母さんが殺された時の気持ち？」
坂田「そんな、嘘や…Aが……」
残念
A「それが嘘じゃないんだよなぁ…あはあははは！てかまじでこんなに上手くいくなんて凄すぎでしょw」
志麻「目的はなんや？」
A「う〜ん、お母さんの仇をとること。そして吸血鬼消滅軍団を存続させること！すごいでしょ！受け継ぐんだぁ〜」
センラ「……つまり今までのAは」
A「つくりもの。まぁ演じてたって感じ。」
うらた「お母さんの仇をとる？吸血鬼の俺たちを殺す気？言っとくけど吸血鬼は不老不死」
そんなことは知ってる
A「うん…残念ながらあなた達を地獄へ叩き落とす薬なんてないわ。」
志麻「んじゃ、目的果たせねぇじゃねえかよ」
A「うん。あとねもう一つ目的があるの！お母さんはもう死後の世界にいるでしょ？死後の世界ってどんな世界だと思う？行ったことないからわかんないんだぁ〜」
センラ「まさか…」
A「よーく考えたんだ。仮にあなた達を地獄へ叩き落とす薬があったとしても、もうお母さんは帰ってこない。まぁお母さんに愛されたことなんてないけどね。死ぬ間際まで吸血鬼消滅軍団のことしか考えてないし。どのみち、私は一人なんだ〜だったら貴方たちの目の前で大切な“餌に”が死んだらどんな顔するかなぁって思ったんだよ！」
そう言ってナイフを取り出す
志麻「んなことできるのかよ」
坂田「やめてや…Aは一人やない」
A「……坂田さんといると楽しかったよ。でもね所詮…騙された、ただの可哀想な人なんだよね。」
センラ「いい加減にせんとセンラも怒りますよ？」
文字数ぅぅ
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ぱらら(プロフ) - コメント欄失礼します！嘘っていう漢字がちくわに見えました←それを言いたかっただけです！失礼しました！ (2022年7月28日 8時) (
レス) @page29 id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - よっし!吸血鬼から逃げる為に全力で自殺しようぜ!(｡･∀･)bｸﾞｯ (2019年3月28日 23時) (レス) id: 96b1c577ba (このIDを非表示/違反報告)
りっちー(プロフ) - 豆腐ットゥさん» 応援してます！頑張って下さい！ (2018年6月27日 6時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ットゥ(プロフ) - りっちーさん(*´∀人)ありがとうございます♪口調がイマイチ掴めてないので頑張りたいと思います！ (2018年6月26日 20時) (レス) id: c04fcf7d4e (このIDを非表示/違反報告)
りっちー(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2018年6月26日 20時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐っトゥ | 作成日時：2018年6月17日 0時
