4人の吸血鬼の愛し方(浦島坂田船)

第15話 ページ16

キッチンに着くとセンラさんは何かを作り始めた

料理ができる吸血鬼とか凄いな

センラ「ん？僕の顔に何かついてます？」

A「い、いえ！料理が出来るなんてすばらしいなぁと思って」

センラ「出来るっていってもそんな上手くないんですけどね。まぁ4人の中ではいい方だと思います」

そう言って手慣れた手つきで包丁で何か切り始めた

そういえば、センラさんは私には被害を加えてない気がする

うらたさんはさっきと、はじめて会った時首絞められたし
志麻さんも怖いし
坂田さんには一番はじめに血を飲まれたし………

疑問が増えるばかりだ

センラ「あ、そういえばこの生活はどうです？」

A「どうって…まだ慣れないです。」

センラ「まぁ逆に慣れたら怖いですわw」

A「そういえば皆さんとはどういう関係なんですか？知り合い？」

ずっと気になってたことだ

センラ「もともとはみんな一人で暮らしてたんですよ。段々仲間が増えたてきな？特にまーしぃのあのひねくれた性格には困ったもn」

志麻「あ？なんの話だ？」

そこにはいつから居たのか知らないが志麻さんがいた

センラ「あはは何でもないですー」

へぇーはじめはみんな一人だったんだ

そっから仲間が増えた？

そんなアニメとかでありがちなことがあるんだ

センラ「まぁ元々は，吸血鬼も人間が住む世界に住んでも問題なかったんですけどね」

A「そうなんですか……」

どうやら昔は吸血鬼が住んでいても人間は何とも思わなかったらしい

なのに今は人間から嫌われている

何があったんだろう

志麻「チッ)こっちからしたら人間は嫌いだけどな」

センラ「まぁ，人間が吸血鬼を嫌う理由もわかりますけどね。」

確かに人間からしたら吸血鬼が嫌い

逆に吸血鬼からしたら人間が嫌い

好きなのは人間の血……

センラ「まぁそんな話はしんと朝ごはん出来たんでこの話はおしまい。」

そういうと朝ごはんが並べられた

うわー朝から豪華だな

A「いただきまーす！」


まだ私は知らなかった………

お母さんが殺された本当の理由を…

そして4人の吸血鬼の愛し方を……

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