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AM 10:00
目を開けたら外は明るかった。
どうやら昨日は寝落ちしてしまったようだった。
体を起こし周りを見渡すと
みんな布団も敷かず床で眠っていた。
人気の歌い手さんたちと楽しく遊び
寝顔を見れるだなんてなんだか贅沢に思えた。
そんなことを考えてると
隣からガサゴソと物音が聞こえてきた。
音にするほうを見ると
あらきさんが寝返りをうっている。
あらきさんの寝顔が見やすくなり何となく見つめた。
やっぱり顔が整っている。
数分見つめてると
あらきさんがうっすら目を開いた。
「…おはよ。」
「おはようございます。」
目を擦りながら挨拶をしてきたあらきさんは可愛かった。
「寝落ちしちゃったのか…。」
「みんなそうみたいですね。」
「髪どうなってる？」
あらきさんの髪を見ると爆発していて
私はつい笑ってしまった。
なに？どうなってるの？
と聞かれるが笑いが止まらなく声が出ない。
私が笑っていて声が出ないのを見越して
あらきさんは私の顔をみてムスッとしながら
笑いが止まるのを待ってくれた。
「はーっ、笑った。」
「で、どうなってんの？」
「ボサボサです。」
あらきさんはでしょうね！
という顔をしていたので
私の反応で察していたようだ。
「どのへんがやばい？」
私に問いかけながら
髪を押さえるあらきさん。
「そこよりもこっちの方がやばいですよ。」
最もぐちゃぐちゃになっている
あらきさんの後頭部を私の手で押えた。
「押さえてくれてる。ありがとう。」
いえいえ。と言うと同時に
あらきさんの方を向いたら思っていたより
顔が近くて驚き反射的に離れてしまった。
「あれ。押さえてくれない。」
「…ち、近いです。」
あらきさんは一瞬キョトンとした後
私の言ってる意味を理解したようで笑っていた。
「顔赤くなってるのかわいい。」
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おだんご(プロフ) - なるさん» ありがとうございます！そう言っていただけてうれしいです(*´`)少し時間がかかってしまうかもしれませんが、書きたいと思っております！コメントありがとうございます(*´`) (2021年6月5日 8時) (
レス) id: d246a24e38 (このIDを非表示/違反報告)
なる - 完結お疲れ様ですー！ほんとに楽しく読ませていただきました。個人的にはあらなるめい、センラさんが好きなのでこの小説の続きと共にそちらも楽しみにしてます！ (2021年6月5日 6時) (レス) id: 0c91d8dbd6 (このIDを非表示/違反報告)
おだんご(プロフ) - 「のあ」さん» ありがとうございます！Eveさん！！続編と並行して書こうかなと思っています(*´`)今設定考えて書き溜めてる状況です!! (2021年6月5日 1時) (レス) id: d246a24e38 (このIDを非表示/違反報告)
「のあ」(プロフ) - はじめまして！完結おめでとうございます！続編楽しみにしてます！あと個人的にはEveくん推しなのでそっちも気になってます...！ (2021年6月4日 22時) (レス) id: 9e4300bc4a (このIDを非表示/違反報告)
おだんご(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！！続編前向きに検討します(*´`)コメントしてくださってありがとうございました!! (2021年6月4日 20時) (レス) id: d246a24e38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おだんご | 作成日時：2021年5月13日 11時
