守る��(伊藤) 『ひーちゃんさんリク』 ページ33
今日は、彼氏の伊藤くんが予定があるらしく、珍しく1人で帰っている。
まぁ、まだ明るいし、大丈夫でしょ。
伊藤くんは心配してたけど…
商店街を移動して、少し裏道に入った時だった。
突然、後ろから殴られた。
頬に痛みを感じる。
男 「おめぇ、軟高の伊藤の女だろ？」
『はぁ？…私が違うって言ってもどうせ、変わんないでしょ。あんたのすることは』
私はチンピラらしき男の集団を睨む。
男 「伊藤と三橋にはこの間お世話になったからさぁ、ちょ〜っとお礼しようかなぁって」
男 「三橋の女も伊藤の女もいいカオしてるしな」
『…理子もいるってこと？』
男 「あぁ」
『…はぁ、理子には手ェ出さないで、』
男 「あぁ、お前の対応次第でな」
そう言った瞬間、後ろから何かで口元を押さえられ、意識が遠のく。
いと、く…ご、めん…
＊ ＊ ＊
気がついたら、体ごと拘束されていた。
少し離れた場所に理子がいる。
『理子！！』
理子 「A！！…」
男 「おぉ、お目覚めかぁ？Aサン」
寒気がする。
リーダー 「理子は後でにしとけ、まずはAから、じっくりな」
『…は？…何するつもり？？』
リーダーらしき男は気持ち悪い笑みを浮かべた。
リーダー 「俺から離れられないようになったオンナをみて、伊藤はどう思うんだろうねぇ」
『は？…どういうこと』
その男が、白い袋を一つ開ける。
スプーンにおいて、ほかの男に炙るように指示する。
『…っ、…まじで、理子にだけはやめて…理子にする分、私でいいから！！』
理子を、三橋を、そうはさせたくない。
理子は涙を流している。
理子 「A！何言ってんの！？」
『理子、大丈夫だから。ね』
なんていいながら涙が止まらない。
リーダー 「理子はロッカーにぶち込んどけ、うるせぇから」
理子は叫びながらロッカーに入れられる。
ごめんね、伊藤くん。
リーダー 「じゃあ、理子の分も俺らを楽しませてくれんだろ？」
…大好きだよ。
『…あぁ、』
下っ端の男は、私の腕だけを拘束するように、紐を結び直す。
リーダー 「そんなに伊藤クンが好きなんだねぇ〜、」
からかうように言ったその言葉に、私は頷く。
『そう、…うん。私は、理子と三橋には幸せでいてほしいし、伊藤くんのことが大好きなの』
強い、決意を固める。
セーラー服のリボンが解かれて、目を瞑った瞬間。
？ 「おい、」
大好きな、君の声が聞こえた。
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めま(プロフ) - ひーちゃんさん» そう言ってもらえてよかったです！またお願いします (2019年1月8日 21時) (
レス) id: a560e197f6 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - リクエストありがとうございました！！すごく素敵でした！！ (2019年1月8日 0時) (レス) id: 3f4ccbd374 (このIDを非表示/違反報告)
めま(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» わかりました！その設定面白そうではやく書きたくなりました笑リクエストいつもありがとうございます (2019年1月7日 21時) (レス) id: ac085443f8 (このIDを非表示/違反報告)
めま(プロフ) - ゆっきーまうすさん» 喜んでいただけてよかったです！またお願いしますr(≧ω≦*) (2019年1月7日 21時) (レス) id: ac085443f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーまうす(プロフ) - あ”あ”あ”あ”！最高でしたあああ！！！ありがとうございましたあ！！！ (2019年1月7日 20時) (レス) id: c77659ad60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めま | 作成日時：2018年12月24日 17時
