嫉妬��(伊藤) 『鈴さんリク』 ページ20
伊藤くんは、私の顔を見て、涙がこぼれていることに気がつくと、すぐに席に来てくれる。
そして、私を抱きしめた。
伊藤 「ごめん、泣かせて…俺、サイテーだな」
伊藤くんの声を聞いて、切なくなって、また泣いてしまう。
『ちがうっ…いとーくんは、いい人だから、だからっ私じゃなくて』
そう言いかけた瞬間、伊藤くんは私の腕を強くつかんで、喫茶店から出ていく。
無言で、路地裏に着く。
伊藤くんは怒っていた。
私を壁に強く押し付けると、そのまま唇が重なる。
すぐに離された唇に、涙が伝う。
伊藤 「俺は、確かに京ちゃんのことを可愛いと思ってる、」
ほら、ね
伊藤 「でも、俺が守りたい、好きだ、愛してるって、思うのは、Aちゃんだけだよ？」
強く、抱きしめられる。
伊藤くんの鼓動を感じる。
伊藤 「誰よりも、大切だし、愛しい。…こんな俺と、付き合ってくれてるのが夢みたいで」
伊藤くんの声が、吐息が、耳にかかってくすぐったい。
伊藤 「ごめん、傷つけてばっかで。でも、Aちゃんが一番だから、ね」
一番、
たぶん私が最も言ってほしかった言葉だ。
嬉しくて、涙があふれる。
『勝手に嫉妬して、ふりまわしてごめん…私も、伊藤くんが、一番だよ』
私が必死に言葉を紡ぐと、伊藤くんの抱きしめる力が強くなる。
少しして、離されて、私たちは手をつないで、商店街を歩く。
伊藤 「…ぶっちゃけるとさ、三橋と嫉妬させてみようってなって、、そうしたんだよね…」
『え、いとーくんサイテー笑』
伊藤 「いや、ごめんんって笑、でも、嫉妬してくれてんのすげー可愛いし、好きだわ」
伊藤くんは顔を赤らめた。
それが移ったように私の顔も熱を帯びる。
伊藤 「Aちゃんが、大好き♡」
『私も―♡』
今日で、私と伊藤くんはさらに絆を強めたのでした。
(おまけ)
理子 「ちょ、さんちゃん//」
三橋 「嫉妬してんだろ？かわいー奴め。」
理子 「っ///…他の子にデレデレするのが悪いでしょ」
三橋 「お前だけだっつーの」
そうして、この二人はいちゃいちゃしたそうです。
〜〜〜〜
リクエストで、嫉妬する彼女ちゃんでした！
リクエストありがとうございました！
またお願いしますφ(。・ω・。 )
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めま(プロフ) - ひーちゃんさん» そう言ってもらえてよかったです！またお願いします (2019年1月8日 21時) (
レス) id: a560e197f6 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - リクエストありがとうございました！！すごく素敵でした！！ (2019年1月8日 0時) (レス) id: 3f4ccbd374 (このIDを非表示/違反報告)
めま(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» わかりました！その設定面白そうではやく書きたくなりました笑リクエストいつもありがとうございます (2019年1月7日 21時) (レス) id: ac085443f8 (このIDを非表示/違反報告)
めま(プロフ) - ゆっきーまうすさん» 喜んでいただけてよかったです！またお願いしますr(≧ω≦*) (2019年1月7日 21時) (レス) id: ac085443f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきーまうす(プロフ) - あ”あ”あ”あ”！最高でしたあああ！！！ありがとうございましたあ！！！ (2019年1月7日 20時) (レス) id: c77659ad60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めま | 作成日時：2018年12月24日 17時
