143話:人を選ぶ ページ14
石田さんは
「着替えに帰ろうかな」と
言っていたが私は少しだけ
お揃いという言葉に心がホワホワとしていた
そんな軽く事件をおこしつつも
打ち上げをするBARは歩いて
そんなに距離が無かった為私達はすぐ着いた
「お！来た来た！」
福山さんがこちらに気づくと
カウンターから私達の方へと近づいてきた
ここのBARはよく神谷さんと福山さんと私を
含めた3人でよく飲む場所で
常連である為今日はマスターに頼み貸切
『お疲れ様です、お待たせしました』
福山さんの次に神谷さんが
私達の方に来てくれて
みんなでお疲れ様と挨拶をしあった
その時私はキョロキョロと
周りを見渡した
『あれ？彩香ちゃんはまだですか？』
その言葉をきき福山さんがため息をする
「それが地図送ったのにここまで
辿りつけないみたいでさー」
福山さんが遊佐さんに
「なんか連絡きてないですか？」ときく
「何で僕にきくのさー
そんなの…
あ、きてた」
遊佐さんはスマホを見ると
連絡きてたみたいで少し困った様子だった
それをきいた後私もさり気なく
スマホを見るが私には連絡きていなかった
なんでだよ…と思いながらスマホをしまう
「迎えに行きますか？」
神谷さんがふと遊佐さんに声をかけると
「えー？」と笑う
『じゃあ、私行ってきます』
何故か連絡もきてすらいない
私が口をひらいた
遊佐さんが行くときくと
自然とそれに口を出していた
「なら、一緒に…」
「彼女は遊佐くんに
来てもらいたいんじゃないかな？」
遊佐さんの言葉を
遮るように石田さんも口をひらいた
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縦の糸(プロフ) - もなりざさん» もなりざ様:コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*'-'*)すみません、めちゃくちゃ悩んでます(;o;) (2020年10月23日 13時) (
レス) id: 1b6e254182 (このIDを非表示/違反報告)
もなりざ - いつも楽しく読ませていただいています！私も石田さん落ち読みたいです！！ (2020年10月22日 18時) (レス) id: 1c77010181 (このIDを非表示/違反報告)
縦の糸(プロフ) - もね様:コメントありがとうございます、とても励みになります！石田さんの小説も作りたいです（ ; ; ）すごく迷ってます… (2020年10月22日 9時) (レス) id: 1b6e254182 (このIDを非表示/違反報告)
もね - こちらの小説がとても大好きで楽しく読ませて頂いてます！石田さん落ちも読みたいです！！ (2020年10月22日 0時) (レス) id: 87d643dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：縦の糸 | 作成日時：2020年9月30日 0時
