Seasons 4

向日葵 ページ28

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7月6日。









私たちにとって 大切な日。







忘れられない日。









どんなときも 自分が1番辛いはずなのに






笑って背中を押してくれた彼。









彼との出会いは 小学生の時だった。








サポートダンサーとして彼とは出会った。








歳上の彼は 面倒見が良くて

私のことを 妹のように可愛がってくれた。









私が THE RAMPAGEとしてこの世界に入った時も



"Aに負けないように頑張る" そう言って



2年後 彼はFANTASTICSのメンバーになった。









病院で "早く踊りたいなあ" なんて笑う君








頑張っている人に

"頑張れ" なんて言えなくて。









私はいつも 作り笑いを浮かべていた。









そんな私に 彼は


"絶対 一緒に踊ろうね" って言うんだ。









彼は 私なんかより 何倍も強かった。









今 外で降り続いている雨は

私の涙のようで。









その雲の向こうで 君は笑ってるかな。









向日葵(ひまわり)のように 眩しい笑顔で。








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