隠し事 ページ25
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山彰 side
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PM 03:23
「遅くなりました〜！！」
連日行われている
オンラインライブのリハーサルがスタートして
遅れること約20分
スタジオに駆け込んできたA。
陣 「お疲れ様〜。」
LIKIYA 「軽くストレッチとかしときな。」
「はい。」
ちょうど曲と曲の間だったこともあり
一旦中断して Aを待つことに。
陸 「取材だっけ？」
「取材と収録です。」
翔吾 「スタイルブックのプロモーションか。」
北人 「もうすぐだもんね〜。」
海青 「何社受けてきたの？」
「朝からトータルだと…雑誌が5本とテレビの収録2本です。」
瑠唯 「自粛明けとは思えない仕事量だね。」
7月7日にスタイルブック発売を控えたAは
コロナウイルスが未だ収束はしない中
これまでと何ら変わらない仕事の量だ。
「よしっ、お待たせしました！もういけます！」
軽くストレッチをしたAが
そう言って 立ち上がった。
リハーサルが再開して ふとAを見ると
マスクをしているせいか
いつもより息が切れて苦しそうで。
普段ならほとんどミスをしないAが
珍しく振りを間違えていたり。
汗でコンシーラーが薄くなったのか
クマがうっすらと見えていたり。
違和感を覚えたのは 俺だけじゃなかった。
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年6月30日 14時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく。 | 作成日時：2020年6月21日 0時
