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治安わりぃ〜! ページ38

綺麗な空気を肺いっぱいに吸う。


その中に覚えのある匂いがして、無言で外にでる。


いや、出ようとした。


?「おい待て」


「…バレたぁ〜。さすがにバレた!!こんにちはレオナ先輩」


レオナ「あんな騒がしく入ってきて俺の昼寝邪魔しといてバレた、だと?」


「ひぃっ!すみませんんんんん!!!」


レオナ「…んで、どうしたんだよ」


「え、あ、いや。なんでもない、です」


レオナ「ありえねぇ、みたいな顔すんじゃねぇ」


「いや、だってありえなく無いですか?レオナ先輩が俺を気にかけている…?え、ありえない…」


レオナ「チッ、損したぜ。さっさと失せろ」


「あーー!!ごめんなさい!!聞いてくださいよー!!!聞かせる話もねぇけど!!」


レオナ「ねぇなら散れ!」


?「アンタら、元気に何やってんすか?」


「うぉお!」


ラギー「Aくん…ほんとに黒豹なんすか」


「んだよ、ビビってたとでも言いてぇのか!」


ラギー「言ってねぇけど言ってます」


「ラギーくんひど…」


ラギー「まぁまぁ。レオナさん?お昼買ってきましたよ」


レオナ「おう」


そう短い返事をすると奥へ進むレオナ。


それについて行くラギー。


Aは1人になりたい気分だったので植物園を出ようとした。


ラギー「ん、Aくんは来ないんすか?」


「え、行かないけど」


レオナ「あ?来いよ」


「あんたさっき散れって言ってませんでした!?」


レオナ「気が変わった」


変わんなくていいんだわ!!!なんか今はそういう気遣い泣きそうになるんだわ!!!ありがとな大好き!!!!


「とりあえず、今日は失礼しまーす!」


そう言って落ち着いた呼吸を確かめながら、人のいなそうな中庭へ向かう。


?「おいてめぇ、調子乗ってんじゃねぇぞ」


「ぅ、わ」


1人、人気のない廊下を歩いていると突然声をかけられ、その人達の顔を見るが全くもって知らない顔であった。


ま、まさか…モブ?俺が、モブに絡まれている?モブに絡まれるのは主要人物の条件では?やっぱり主要人物なのでは?担えねぇ!!


「なんでしょう?」


声をかけてきたのは、サバナクロー生2人とハーツラビュル生2人の4人であった。


モブ「あぁ?聞こえなかったのかよ!!調子乗ってんじゃねぇぞつってんだよォ!!」


ご丁寧に2回言ってくれるとこ、実は優しいのでは?俺がそっち側だったら、聞こえなかったのかよの時点で殴りかかってんだが!?


そう呑気に思っていると、サバナクロー生の1人が殴りかかってくる。


「え」

せーとーぼーえーってやつ→←大したことでも…



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ムム - すきぴっ!!面白すぎましたけど!!??なんでぇぇこんなにおもろいのぉ? (2021年4月18日 12時) (レス) id: ec0741b59c (このIDを非表示/違反報告)
桜餠 - しゅき...((殴 グフォ ってぐらい好きです← 更新頑張ってください! (2020年10月4日 12時) (レス) id: facf867a60 (このIDを非表示/違反報告)
あんり - TO☆TO☆I わ、わぁあ...??!!!?好、好こぉ...更新無理せず頑張ってください!! (2020年9月28日 17時) (レス) id: 4620368618 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ - so☆re☆na マジ尊い神様有り難う!!!! (2020年9月21日 17時) (レス) id: 9f79b2df28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:manamusume0329 | 作成日時:2020年9月14日 23時

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