こういう時間もいいですねぇ ページ30
「そーいえばジェイドくんは？」
ふと、気になりそう聞くも返事がない。
不安になると同時に、規則正しい寝息が聞こえることに気づく。
「え、フロイドくん、寝た？」
フロイド「んー…」
え、寝てんじゃん。マジ？俺お腹冷えちゃう。フロイドくんの冷たさでお腹冷えちゃう。いやそれよりもおもいなおい！！
そんなことを思ってると、ガチャッと扉が開いた。
ジェイド「おや」
ジェイドはAとフロイドを確認すると、ニコッと笑った。
「はは、ジェイドくんお邪魔してます…」
ジェイド「おやおや」
そう言いながらフロイドのベッドの方へ歩き出す。
ジェイド「おやおやおや」
「え、ジェイドくん？大丈夫？すっげぇニコニコしてるのはいいんだけど」
ジェイド「おやおやおやおや」
そう言いながらベッドに入ってくるジェイド。
「ちょっ、めちゃくちゃ狭いんだけど！」
ジェイド「あまりに可愛い光景でつい」
「ついなんだよ」
ジェイド「まぁまぁ、Aも寝ちゃいましょうか」
そう言って腕枕をしてくれるジェイド。
「なんだこのスパダリ感」
ジェイドの鼓動と全身を感じながら、天井を見つめながら話す。
ジェイド「スパダリとはなんですか？」
ジェイドは腕枕をしてる手でそっとフロイドの前髪を撫でた。
「あー、スーパーダーリン？の略だっけな。多分合ってんだけど」
腕枕をしてない方の手でフロイドをトン、トン、とあやす。
ジェイド「なるほど。僕は貴方のスパダリ、ということでよろしいですね」
「合ってるけど違うって言っておくね」
ジェイド「なぜです？」
「ジェイドくんのお嫁さんは、ね…うん。色々大変そうだなぁって」
ジェイド「はい。僕もAのダーリンは大変そうだと思います」
「んん？急な嫌味？あ、そうだ。嫌味といえばフロイドくんと喧嘩してたんだってな」
ジェイド「えぇ、お恥ずかしながら」
「ははっ、恥ずかしいんだそれ。仲直りできそ？てかしてもらわないと俺が大変なんすけど！」
ジェイド「恐らく。フロイドとAが仲直りしたのでもう大丈夫だとは思います。まぁ今は嫉妬で強く当たってしまいそうですが」
「嫉妬？なんでよ」
ジェイド「だって貴方、フロイドの噛み跡ついてるじゃないですか」
「え、まさかジェイドくんも付けたいんですか…？」
ジェイド「なんだか僕のものって感じがして良くないですか？」
「良くないですね。ジェイドくん俺のこと好きすぎでは？」
ジェイド「？何か問題が？」
「そんな純粋な顔しないで下さい」
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ムム - すきぴっ！！面白すぎましたけど！！？？なんでぇぇこんなにおもろいのぉ？ (2021年4月18日 12時) (
レス) id: ec0741b59c (このIDを非表示/違反報告)
桜餠 - しゅき...((殴 ｸﾞﾌｫ ってぐらい好きです← 更新頑張ってください！ (2020年10月4日 12時) (レス) id: facf867a60 (このIDを非表示/違反報告)
あんり - TO☆TO☆I わ、わぁあ...？？！！！？好、好こぉ...更新無理せず頑張ってください！！ (2020年9月28日 17時) (レス) id: 4620368618 (このIDを非表示/違反報告)
ネロ - so☆re☆na マジ尊い神様有り難う！！！！ (2020年9月21日 17時) (レス) id: 9f79b2df28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：manamusume0329 | 作成日時：2020年9月14日 23時
