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失くしたキオク ページ42
「はぁはぁ・・・。」
噴水がある所をさら更に奥に進んで開けた土地にでる。
綺麗な星空の下で佇む人影。
「誰や・・・？」
「永瀬・・・君。」
廉「A？何でここにおるん？」
慌てて頬と目を拭った。
廉「え・・・何で知っとるん？記憶忘れたんじゃ・・・。」
「私・・・あの日永瀬君とデートの予定だったんですよね・・・？なのに私が事故にあって・・・記憶が無くなって・・・。永瀬君に酷いこっ・・・。」
廉「ごめんな。謝るの遅くなって。助けられんくて・・・。」
抱き締められた身体。
香った香水に不思議と懐かしさが込み上げる。
廉「俺のせいでAを傷付けた。俺は泣いたらあかんのに・・・Aの状態を聞いて泣いたらあかんって決めたのに。Aの為にAの前で泣かんって決めたのに・・・。」
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愛菜(プロフ) - 翔-Kakeru-さん» ありがとうございます!愛南が好きと言ってもらえて嬉しいです！ (2018年11月24日 17時) (
レス) id: fcd40b774f (このIDを非表示/違反報告)
翔-Kakeru- - 失くしたキオク…とっても面白いです！ 愛のカタチもみてました！愛南ちゃん大好きです！頑張って下さい！ (2018年11月24日 17時) (レス) id: 4ffd61d29c (このIDを非表示/違反報告)
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