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私は美人。
自覚がある。
自意識過剰じゃなく、自他共に認める事実を述べているだけ。
だが美人だからっていいことばかりじゃない。
周りは私を顔だけで判断する。
本当の性格を知った瞬間離れていく。
本当、勝手だよね。
でも私は猫を被らない。
猫を被ってもダメだってことを中学時代に学んだからね？
なるべく人と関わらないようにしてるの。
そんなくだらない日常を流れるように過ごしてきた私。
何も考えたくなかった。
なんでもめんどくさかった。
こんな私がバレー部の有名なイケメン主将に捕まり…
及川「あのぉ〜？キミさ、マネージャーやらない？」
あぁ。
私が美人だからか。
やっぱり顔よね。
私は昔から顔でしか必要とされないんだから。
どこの部活も漫画みたいな美人マネージャーに憧れるものだし。
それが私だったわけね。
『わかった。いいよ』
美人な私がいいマネージャーになってあげる。
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所詮世の中顔なのよ【青葉城西】←これの続きです
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作者名：黒崎莉々香 x他1人 | 作成日時：2018年3月4日 11時
