【真波山岳】坂道くんの姉は箱学自転車部の女子マネでした！

14.帰る ページ15

部活後



真｢A！一緒に帰って良いですか？｣


｢いいけど…。方向違うよね？｣


真｢でもAの家までついていきたいです！喋りながら…。｣


｢うん！私も喋りたいから良いよ！あと、ちょっと寄り道していい？｣


真｢何処にですか？｣


｢クレープ屋さん！帰るときには定番だと思ってね！おいしいんだよー｣


真｢良いですよ！俺、最近クレープ食べてなかったから食べたいです！じゃあ行きましょう！｣




*


一緒に帰っている。私と山岳で横に並んだ状態で私がアニメの話をしている。山岳は｢へぇー｣とか｢そうなんですか！｣みたいな感じで相槌を打ってくれている。


｢それでねー。そこのノヤッさんセリフがかっこ良いんだよー！｣


真｢A、手繋いでいいですか？｣


｢あっ、うん！｣


ギュッ



手を繋いでみたら、私より山岳の手のほうが大きいし、がっしりしていた。

自転車乗りは凄いな…。

さっきまでアニメの話に夢中で気づかなかったけど、山岳はずっと私に歩幅合わせてたみたいだし、さりげなく車道がわを歩ってくれていた。



｢ありがと///山岳///｣


真｢何がですかー？A不思議ちゃんですねー！｣

｢山岳のほうが不思議ちゃんだもん！｣


真｢あはは！｣



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微妙なところですが続きは次の話で！

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