doubt-104 ページ4
あなたside
瞳「えぇ!!玲於さんと回るんですか!?」
「う、うん…」
午前の仕事も終わって、制服に着替える
亜「はい、瞳は俺と〜」
瞳「へっ//」
亜「はい、瞳は先待ってて」
瞳「は、はいぃ//」
瞳に後ろから手を回して
そのまま更衣室から出す
「…よかったの?」
亜「更衣室に入ったこと?笑」
「じゃなくて、
瞳と付き合ってること言って」
ずっと気になってた。
1人に絞ることのなかった白濱があんなに大勢の前で言ったこと
亜「俺さ、瞳とまだしてないんだよね」
「何を?」
亜「大人なこと」
「あんたまさかっ…!」
亜「そんなんじゃないよ笑
それでも…瞳は俺がすきなんだって」
「え?」
白濱の事だから、そうゆうのを終えてないから付き合ってるのかと思ったけど…
亜「今までの女は、俺じゃなくて、俺に向けられる周りの目と、俺の体が好きだった。
だからしばらく手出さなかったらおさらばってわけ笑」
「…」
亜「でも瞳は違う。
俺がどう思われても、手出さなくても、俺が好きなんだって」
こいつのこんな照れた顔…
初めて見た
亜「あんなに俺の事好きっていう女、
簡単に捨てるわけないじゃん?笑」
「はぁ…結局はそうなのね…」
亜「そりゃ〜白濱亜嵐だもん」
こんなやつのどこがいいんだか…
「私もう行くね」
亜「あ、A」
「ん?」
亜「玲於とのデートの注意事項」
「べつにデートってわけじゃ…」
亜「また明日。とか、明日やればいい。
とかそうゆうこと言わないように」
「…なんで?」
亜「玲於には今しかないから」
「…は?」
意味わからない。
今しかないってどうゆう…
亜「あ、別に明日死ぬわけじゃないよ?」
「…変なの」
亜「変だろうけど、そうだから」
「……」
白濱の表情から、
何かあったことは分かった
亜「じゃ、デート楽しんで」
「だからデートじゃ…」
っていないし…
明日…か…
玲「てめぇ遅えよ」
「だって白濱が…」
玲「亜嵐くん?」
「…なんでもない」
玲「可愛くねーの」
「うるさい」
ずっと気になってた、こいつの黒い目の正体が"明日"だとするなら…
私はその"明日"を変えられるだろうか
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まあさの(プロフ) - りなgさん» ありがとうございます!!楽しみにしててくださいっ!! (2019年8月7日 13時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - このお話めっちゃ好きです!!玲於と彼女がどーなってくのか楽しみにしてます! (2019年8月5日 23時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあさの | 作成日時:2019年7月21日 21時