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doubt-129 ページ29

龍友side




『臣さん!』


臣「…数原龍友か…」


『はい…ちなみに中学も一緒です』


臣「どうしてそんな身体になってまで俺を倒そうとする」


『…復讐ですよっ!』




僕は臣さんに挑んだ

僕の体はボロボロ
そんな状態で最強の臣さんに勝てるはずもなく…




『っ…』


臣「もうやめとけ。
そんな身体じゃ死ぬぞ」


『まだっ…殴ってへん…!
僕はっ…上原の…分を…』


臣「上原…?」


『お前の…せいでっ…!』


臣「何の話だ」


『とぼけんなっ!
中学の時…たばこが見つかって…!』


臣「たばこ?」


『んなわけないやろ!
あの集団は、お前の集団や!』





何回立ち向かっても、殴られるばかり
1回も触れられない





『う'"っ…』


臣「俺はたばこなんて吸わない」


『…はっ…?』


臣「あいつを死に追いやったのは…
俺じゃねえ…」





何…言ってんだよ…





臣「俺の名前が、使われてたんだ」


『っ、そんなはず…そんなはずないやろ!』


臣「…ばかやろう…」





そんな…そんなはずない…

なんのために…僕は…!



必死に臣さんを殴り続けた

でも…当たらねえ






臣「…ここまでにしとけ。
ほんとに死ぬぞ」


『うるさい!うるさいうるさい!
なんで!…なんで!』


臣「おい…」


『お前がぁ!上原を殺したんだ!
そう言うてくれや…っ…!!』





体が…動かへん…
視界が…ぼやける




亜「龍友くん!」


裕「龍友くん!」


「龍友!」





僕は…なんのために…ッ







臣「…わりぃな」


『っ…!』





そこで僕の意識は途絶えた

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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , RAMPAGE   
作品ジャンル:恋愛
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まあさの(プロフ) - りなgさん» ありがとうございます!!楽しみにしててくださいっ!! (2019年8月7日 13時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - このお話めっちゃ好きです!!玲於と彼女がどーなってくのか楽しみにしてます! (2019年8月5日 23時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2019年7月21日 21時

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