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doubt-125 ページ25

あなたside



あれから1週間。
龍友の病院へ行く



龍「お、Aか」


「ほんと…怪物みたいな回復力」


龍「おう!笑
まだ身体中痛いけどな笑」





さっき担当医に会った時、こう言われた


"完全に回復するまで、危険な行動はやめてください。今度同じような打撲をすると、生活が難しくなります"





龍「早く治さなあかんな…」


「…あんたまた臣さんのとこ行くつもり?」


龍「っ…なんで知ってんねん」


「あんたが倒れた時、白濱から全部聞いた。
あいつも一緒に戦うって言ってたよ」


龍「っ!あかん!
それは絶対にあかん!…った…」





急に大きな声を出して叫んだ龍友
その瞬間に体を押さえる




「大丈夫?」


龍「あぁ…
お願いや…亜嵐くんには手出すな言うといてくれ」


「なんで?頼ればいいじゃん」


龍「…臣さんは、僕だけじゃなくて、僕の大切な人にも手を出してくる」





そう言えば白濱も、上原先生は奥さんを脅しに使われたって言ってたな…





「だから遠ざけたの?
GENEも……杏奈も」


龍「っ…!」


「杏奈、傷ついてた。今は空元気。
本気であんたの事忘れようとしてる」


龍「…それでええねん」


「…ほんと馬鹿だね」


龍「うるさい。
早く学校行け」


「言われなくても行くよ」





カバンを持ってドアを開ける





龍「A」


「…ん?」


龍「お前も…来んなよ」





龍友に呼び止められてそう言われた。





「わざわざ死にに行かないわ」




そう返事をしてドアを閉める。

学校へ向かう





「おはよ」


壱「あほ。もう昼やぞ」


北「まーたあの先生怒らせちゃったね」


「はぁ…」


瞳「珍しいですね、遅刻なんて」


杏「どこ行ってたの?」


「っ…」





"杏奈には…内緒にしてくれ"





「寝坊?」


杏「なにそれ〜笑」






ごめんね…杏奈。

いくら杏奈が大事でも、
あんな命懸けの頼みを無視するわけにはいかない

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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , RAMPAGE   
作品ジャンル:恋愛
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まあさの(プロフ) - りなgさん» ありがとうございます!!楽しみにしててくださいっ!! (2019年8月7日 13時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - このお話めっちゃ好きです!!玲於と彼女がどーなってくのか楽しみにしてます! (2019年8月5日 23時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2019年7月21日 21時

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