三振り目；待ち時間 ページ10
こんにちは。作者です！しばらく更新してなくてすみませんでした！忙しかったていうのは言い訳にしかなりませんね、すみません。
また更新頑張りますが、一つお知らせ。ドロップでお迎えした子も鍛刀で来たことにします。それではお楽しみください。
＊＊＊＊＊＊
私が審神者になってから一週間が経とうとしていた。
私と兼定でごはんを作って、厚が洗濯をしてくれたりしてるんだけど、いかんせん馬鹿広い本丸に三人しかいないからさみしい。
厚なんて一人で寝るのが嫌だったようで、兼定の部屋と私の部屋に交互に寝に来ている。
でもその気持ちよくわかるんだよねぇ。私も広い部屋に一人でいると“アレ”が出そうで怖い………。
そんな感じだから、そろそろ鍛刀しようかな。
｢今日は鍛刀しようと思うんだけどさ、資材の配合どうしようか？｣
私がそう言うと、厚が目をキラキラさせながら手を上げた。
｢はいはい！短刀来てほしい！｣
｢短刀……ああ、粟田口は短刀が多いもんね｣
｢おう、早く兄弟達に会いたいぜ！｣
にへへ、と笑いながら厚がそう言う。超可愛いんだけどさ、粟田口って確かめっちゃいたよね？道のり遠いんだけど………。
｢短刀かぁ。………僕もお小夜にに会いたくなるよ｣
｢お小夜？｣
｢小夜左文字と言ってね、細川様の元にいた頃からの付き合いなんだ｣
｢そっか……よし、ならまずは短刀いくぜ！｣
｢おー！｣
｢その前に主、口調が女性らしくないよ……？｣
｢…………アッ、ハイ……｣
………ニコニコ笑いながら怒るのが一番怖いよ……兼定。
＊＊＊＊
｢…さて、適当でいいかな｣
資源を式神さんに渡して正座待機。
結果は２０分だった。
｢………なあなあたいしょ＿｣
｢ダメだよ｣
厚が私に何か言おうとした時、兼定がピシャリと切り捨てた。
｢え。なに？｣
｢たった２０分なんだから、我慢するんだ｣
｢………うん｣
……あー、なるほど。手伝い札使いたかったんだね。別に私は使ってもいいと思うんだけど……。
なくなったら集めに行けばいいだけの話だし。
｢でもたった２０分って言っても、待ってる間暇だねー｣
何かするには短すぎるし、どうしよう。
｢………あ、厚、兼定、しりとりしよう｣
｢え？いきなりどうしたんだい｣
｢ヒマだから、私何かしてないと落ち着かないんだよね｣
手を動かしてない時は大抵音楽聞いてるけど、今二人ほっといて音楽聞くのも良くないし。
｢おお、いいぜ。んじゃ俺から｣
三振り目；あれれ→←二振り目；刀装って難しい、ごはんは美味しい
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まなみ(プロフ) - みゆさん» 了解致しやしたああああああああああああ！← (2018年11月4日 15時) (
レス) id: 5229721b17 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 続き待ってますううううううううう！← (2018年11月4日 15時) (レス) id: 866317dc4d (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - ユユユさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてうれしいです！ (2018年11月1日 6時) (レス) id: 5229721b17 (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - すごく面白いです！更新頑張って下さい。応援してます！ (2018年11月1日 5時) (レス) id: f0e41eea19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：○●まなみ●○ | 作成日時：2018年9月20日 22時
