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side松川
「……お前ら、なんかもうやばいな」
「まっつんなんて普通の警官なのに…」
「「「「何でそんなやらしいんだよ」」」」
その場にいた全員の声が重なる。
…そんな事言われても。
俺もAもただ衣装を普通に着てるだけだし。
ま、いーやと思ってAを撮影ブースまで連れて行く。
「まっつん普通に撮るだけじゃ駄目だからね！」
「え、何で」
「「面白くない！」」
「面白さを求める意味」
そんな事を言う俺だけど折角Aがこんな可愛い服着てくれてるんだから、もっと楽しみたいって気持ちがあって。
彼女が油断した隙にトン..と肩を押し机の上に座らせた。
そした左手を腰に、右手を太ももの上に置く。
それだけで周りからは息を呑む音が聞こえた。
「…ね、A。これ破ったら駄目？」
そう言って薄く透ける黒色のストッキングを軽く引っ張ると面白いぐらいに顔を赤くするA。
うん、この顔がいい。
これで写真撮って、と合図するとカメラが向けられシャッターの切る音が響く。
撮った人は若干赤くなりながら出来た写真を一枚持ってきて渡してくれた。
「ありがとう」
「い、いえ…！あ、コンテスト応募しませんか⁉」
「コンテスト？」
「はい！投票で一位になった写真には額入りで渡されるんですけど…」
「…んー、いいや。Aのこんな顔、他の奴に見せたくないし」
これ以上ライバル増やしたくない。
ごめんね、とその人に謝るとAの方へ向き直る。
まだ林檎みたいに真っ赤な顔で口を尖らせ拗ねていた彼女。
今すぐ襲っちゃいたいぐらい可愛い。
「…一静の馬鹿っ//」
「ゴメンナサイ。…でも、可愛いAが悪い」
「…………ｯ//」
「じゃあね、今度は俺の店来てね」
最後にポン、と頭の上に手を乗せると俺は三人を連れて3-2の店から出ていった。
______後日
「…ちょっと、何で二人がその写真持ってんの」
「え"っ、や…これは…ねぇ？」
「ね、ねぇ…？」
「………因みにそれで何するつもり？」
「……き、今日のオカz「はい没収」っあぁ！」
「お、俺は明日のおk「没収」んだよケチか松‼」
「ケチで結構。人の彼女でしないでくれる？」
………何故か出回っていた写真の回収に、俺は勤しんでいた。
____fin____
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モブ(プロフ) - お話、読ませていただきました！素敵でした…！とても読みやすかったです！読んでいて、何だかリラックスできました！ (2018年5月8日 23時) (
レス) id: 4db952b4d6 (このIDを非表示/違反報告)
月神 琉夏 - かっぱの子さん» ありがとございます！読ませていただきました！キュンキュンしてました！ありがとうございます！！ (2018年3月20日 23時) (レス) id: d275e2e01f (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 月神 琉夏さん» 了解です！(｀_´)ゞ少しお時間頂いてもよろしいですか…？ (2018年3月11日 18時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
月神 琉夏 - コメント失礼します！夜久さん、研磨、赤葦ヤバかったです！あのリクでノヤっさんお願いしてもいいですか？ (2018年3月9日 21時) (レス) id: d275e2e01f (このIDを非表示/違反報告)
あやな(プロフ) - かっぱの子さん» 夜久さんやばかったです！！夜久さんならではのお話でしたね笑 (2018年3月5日 12時) (レス) id: 5f1fd78d5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年1月5日 22時
