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(7) ページ7

side安室









「んゃぁ…っふぁ//」



「………っAさん…!」



「んんぅっ///」








トントンと胸板をたたく手を掴み岩に押し付けまた重ねる。



その岩は少し平で、寝転んでも痛くない。



Aさんは持っていたタオルを落とし、素の状態のまま俺からのキスを受けていた。








「…っは、はぁ…!」



「駄目だ、もう…可愛いすぎますAさん…」



「⁉///あ、安室さん一度落ち着いて…!//」



「すみません無理です。限界なんてとうに越えてたんですよ?」



「ひゃぁ…!ぁ、ぅ…///」



「もう少しだけ、触れる事を許して下さい」








つぅ…と首筋から鎖骨に向けて舌を這わせれば、甘い声を上げるAさん。



それに背筋がゾクゾクと震え、どんどんと抑えが効かなくなっていく。









「……聞いても、いいですか?」



「へ…?な、何を…」



「あの時言った、"大好き"という言葉は…Aさんの、素直な気持ちですか?」



「__ッ⁉//」



「__僕は、本当ですよ。貴方の事が好きで好きで堪らない」



「え…」



「言っておきますが、異性として、ですからね。貴方の事を、何よりも愛しています」








ちゃんと、瞳を見て告げる。



彼女の瞳は揺らぎ、困惑ともとれる表情が浮かんだ。




「………返事、聞かせていただけませんか?」





尋ねると、更に揺らぐ瞳。



そして、ゆっくりと口が開き_____






「…私も…安室さんが好きで…っん⁉」






言葉が聞けた瞬間、またキスをした。





「…っは、すみません。嬉しくてつい…」



「…………///」



「一生、大切にします。離しませんから」









微笑むと、照れながらも腕を回し、「はい…」と囁いた彼女。



誰もいなくなった夜の温泉で、ようやく想いが通じ、愛を重ねた________......









____________fin____________






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かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!いえいえ、リクエスト下さって嬉しいです!!是非これからもよろしくお願いします!! (2018年1月8日 19時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» 三人でお願いします!俺なんかのリクエストを聞いてくれてありがとうございます! (2018年1月8日 17時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!そらるさんとうらたぬきさん三人で…でしょうか?それともお一人ずつでしょうか…? (2018年1月8日 17時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» レス返してくれてありがとうございます!リクエストの件ですが出来れば「その笑顔に、釘付け」の夢主とそらるさんとうらたぬきさんでお願いします!長々と失礼しました!これからも応援しています!頑張ってください!大好きです! (2018年1月8日 11時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます!!またかっぱの子の裏短編集で書かせていただきますね 笑 (2018年1月8日 11時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年12月22日 16時

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