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side天月
「ん…っ」
96「!A、大丈夫⁉」
「96、ちゃん…」
96「へ…」
目を覚ましたA。
トロンとした虚ろな目で96猫を見たかと思うとスル...と首の後ろに手を回し、頰にキスした。
96「っ!!?///」バタンッ
うら「は…ちょ、おい96猫⁉」
まふ「96猫ちゃん⁉」
あま「嘘だろお前が一番にダウンしてどうすんだよ⁉」
慌てて三人で引っぺがし96猫をガクガクと揺さぶる。
けどどうやっても起きず、幸せそうな顔して意識を手放していた。
やばいぞこれ、俺たちでどうにか出来るのか…⁉
うらたんとまふも同じ事考えてるみたいで、自分達が彼女に近付けば確実にノックアウトされるのが分かっていた。
だからむやみに近付けない。
なのに…
るす「?皆行かへんの?なら俺行っていいい?」
「「「駄目‼」」」
そら「俺も。襲っていいなら近づけるけど?」
「「「だから駄目だってば‼」」」
…………この二人はまず無理だ。
行かせたらAが危ない。
…よし。
あま「………まふ。お前が一番大丈夫だろ」
まふ「え、えぇ⁉///無理ですよ僕も‼///」
うら「大丈夫、頑張れ」
まふ「無茶振り具合酷くないですか⁉」
半泣きになるまふの背中を二人で押してAの側まで行かせると観念した様子のまふ。
恐る恐る彼女の肩に手を置き、
まふ「A...ちゃん?//そ、そろそろ寝よっか…?///(じゃないと僕等の心臓持たないっ‼///)」
そう話しかけた。
心の声があんなにはっきり分かったの俺初めて。
するとAは、ぎゅぅ…とまふの腰に抱きつき上目遣いで
「…………優しく、して下さい…///」
なんて明らか間違った解釈して言葉を発した。
もちろんまふ、気絶。
また二人で引っぺがすとぜーはー息を整える。
どうしよう、そう思っていた時、くい、とうらたんの服を引っ張ったA。
真っ赤になって振り返ったうらたんに向かって彼女はとんでもない事を言う。
「………キ、キスしてほしいです…///」
…………大胆になりすぎだろA‼////
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かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!いえいえ、リクエスト下さって嬉しいです!!是非これからもよろしくお願いします!! (2018年1月8日 19時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» 三人でお願いします!俺なんかのリクエストを聞いてくれてありがとうございます! (2018年1月8日 17時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!そらるさんとうらたぬきさん三人で…でしょうか?それともお一人ずつでしょうか…? (2018年1月8日 17時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» レス返してくれてありがとうございます!リクエストの件ですが出来れば「その笑顔に、釘付け」の夢主とそらるさんとうらたぬきさんでお願いします!長々と失礼しました!これからも応援しています!頑張ってください!大好きです! (2018年1月8日 11時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます!!またかっぱの子の裏短編集で書かせていただきますね 笑 (2018年1月8日 11時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年12月22日 16時