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side銀時
「ぎ、銀時…その、私ね…?//」
「…?ああ」
「れ、恋愛の好きって感情が…持った事ないからよく分からなくて…だ、だから…」
「…俺に対しての今の気持ちが、何なのか分かんねぇって事…か?」
「………っ///」コクッ
ごめん、と呟いたA。
そんなAに俺は、一つずつ質問をしていく。
もしかしたら…………
「…Aは、恋愛とか関係なく俺の事好き?」
「う、うん。好きだよ」
「ならそれは、神楽達に対してのものと同じか?」
「…?ど、どうだろ…一緒じゃないのかな…?」
「………じゃあ、俺といる時ってどんな気持ち?」
「えと…あったかくて、楽しくて…。あ、でもたまにきゅ、てなる...かな」
「きゅ?」
「うん。心臓の辺りが、掴まれたみたいにきゅぅ…ってなる…っん⁉」
その言葉を聞いてたまらなく嬉しくなった俺は思わずキスをした。
角度を変えて何度も重ねた後離すと、また額をくっつける。
「…最後の質問。Aは、俺に触れられるの…嫌?」
「え…?」
「嫌?」
「……ゃ、じゃない…です…///」
「________ッ!!///」
かぁぁと真っ赤にしながらも答えてくれたAに愛しさがこみ上げてくる。
抱き上げて布団へ向かうと座らせ、後ろの帯へ手を持っていった。
「これ…プレゼントのリボン、解いていいか?」
「…………っ///」
気付いてた、Aの帯がリボン型になっているの。
多分お妙にでもされたんだろうけど、俺にとったら誘ってるだけにしか思えねぇ。
俯きながらも、コク…と頷いたA。
しゅるりと解いた後ゆっくりと押し倒し、その上に跨った。
「________大好きだ、A。ぜってぇ後悔なんかさせねーから
.
________________俺の女になってくれ」
囁くと、腕を伸ばし俺の頰に触れたA。
____________はい
そう小さくも微笑みながら答えてくれた唇に、俺はまた重ね合わせた_____________
____fin____
.
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かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!いえいえ、リクエスト下さって嬉しいです!!是非これからもよろしくお願いします!! (2018年1月8日 19時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» 三人でお願いします!俺なんかのリクエストを聞いてくれてありがとうございます! (2018年1月8日 17時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!そらるさんとうらたぬきさん三人で…でしょうか?それともお一人ずつでしょうか…? (2018年1月8日 17時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» レス返してくれてありがとうございます!リクエストの件ですが出来れば「その笑顔に、釘付け」の夢主とそらるさんとうらたぬきさんでお願いします!長々と失礼しました!これからも応援しています!頑張ってください!大好きです! (2018年1月8日 11時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます!!またかっぱの子の裏短編集で書かせていただきますね 笑 (2018年1月8日 11時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年12月22日 16時