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side赤井
「…………A」
馬乗りになった俺は、下で荒い呼吸を繰り返すAを見下ろした。
何度もいかせ、ほぐれたそこ。
まだ上手く思考の働かないAに、問う。
「………俺は、お前が好きだ。だからずっと、こうなりたいと思っていた」
「え…?」
「…だがお前にも、意思がある。俺一人の気持ちでしていいものじゃないと、流石に心得てはいる。だから…選べ」
「…?」
「お前が拒むなら、俺は諦める。…だがお前も俺を好いてくれているならもう止める事は出来ない」
「………っ⁉///」
ずるいと言われても仕方がない。
こんな所までしておいて、後は自分で決めろと言っているのだ。
だがお前は、こうでもしないと本当の気持ちを教えてはくれないだろう。
普段はなんの意地を張ってるかしらないが喜んでいる癖に「嫌だ、やめて」としか言わない。
そろそろ本音を教えてくれてもいいだろう?
じっ…と見つめると顔を赤くして逃げようとするから固定してそれを阻む。
言え、と圧力をかけるように顔をぐっと近付けると…
「…っずるいですよこんなの…!///」
「ああ、分かってる」
「…………ッ!!//」
「………答えろ」
「_____す//」
「もう一度」
「〜っ好きです!私も赤井さんが…っ‼」
「…!そうか…」
俺は微笑むと頭を撫で、「俺もだ」と囁く。
その後これまで我慢し続けていたものが一気に爆発し、一晩中Aを愛し続けた。
____________________________
「赤井さんの馬鹿…っ//」
「悪いな。だがお前も、良かっただろう?」
「…っ///」
「腰、大丈夫か?まぁ今日は1日オフだからゆっくりするといい」
「はい……って、え…?赤井さんもしかして今日1日空けとけって言ったのって…」
「ああ、こうなる事を見越した上でだが?元々お前を貰うつもりだったしな」
「〜っやっぱり嫌です赤井さん!///」
ボフ、と枕に顔を埋めるAに笑うと耳もとに顔を寄せ…
「俺は一生、お前を愛してる」
「________ッ!!///」
そう囁いて、一つ唇を落とした_________...
_________fin_________
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かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!いえいえ、リクエスト下さって嬉しいです!!是非これからもよろしくお願いします!! (2018年1月8日 19時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» 三人でお願いします!俺なんかのリクエストを聞いてくれてありがとうございます! (2018年1月8日 17時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!そらるさんとうらたぬきさん三人で…でしょうか?それともお一人ずつでしょうか…? (2018年1月8日 17時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» レス返してくれてありがとうございます!リクエストの件ですが出来れば「その笑顔に、釘付け」の夢主とそらるさんとうらたぬきさんでお願いします!長々と失礼しました!これからも応援しています!頑張ってください!大好きです! (2018年1月8日 11時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます!!またかっぱの子の裏短編集で書かせていただきますね 笑 (2018年1月8日 11時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年12月22日 16時