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side赤井
「凄い…!」
瞳を輝かせ魅入るA。
その顔が何よりも綺麗で、俺は思わずじっと見つめる。
「これ、家庭用プラネタリウムですか?」
「ああ。気に入ったか?」
「はい!ありがとうございます‼」
満足気に微笑んだAの頭を撫で、また天井を仰ぎ見た。
広がる星空は本当に綺麗だ。
だが俺は………
しばらくは何もしないまま二人でテープに入っていたナレーションを流し、本物のプラネタリウムにいる様な雰囲気を味わう。
そしてある程度時間が過ぎた頃、俺はAに触れ始めた。
「っえ、赤井…さん?//」
「お前は気にせず星空に集中しておけ。俺は星空よりお前を愛でておく」
「何で…!…っん!待って赤井さ…///」
「煩い。ナレーションの声が聞こえないだろう」
「今星空は愛でないって言いましたよね⁉」
「細かい事気にする奴だな。…ああ、お前がナレーションをしてくれるか?
________________お前の、身体について」
「し、しませんそんなの‼///」
離して下さいと訴える口を無視してナレーションを切り、Aのスウェットを捲し上げた。
腕枕をしていたのをやめ背中へと回し、回した手は左を、胸元まで寄せていた唇で右を煽る。
「確かAは、こねられるのが好きだったか?」
「んゃぁっ!ひゃん…ッ///」
「当たりだな。重点的にしてやろう」
意地悪くそう囁き執拗に攻める俺。
それにAは嬉しそうな、それでいてもどかしそうな声を出す。
本当こいつは何でも顔に…いや態度に出る奴だ。
そんな所を含めて全てが愛おしいんだが。
切な気に声を上げるAに、そろそろ次へいってみるかと思い空いていた右手を下に持っていく。
十分な程に湿っていたそこは、容易に俺の指を受け入れた。
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かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!いえいえ、リクエスト下さって嬉しいです!!是非これからもよろしくお願いします!! (2018年1月8日 19時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» 三人でお願いします!俺なんかのリクエストを聞いてくれてありがとうございます! (2018年1月8日 17時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» 了解しました!そらるさんとうらたぬきさん三人で…でしょうか?それともお一人ずつでしょうか…? (2018年1月8日 17時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - かっぱの子さん» レス返してくれてありがとうございます!リクエストの件ですが出来れば「その笑顔に、釘付け」の夢主とそらるさんとうらたぬきさんでお願いします!長々と失礼しました!これからも応援しています!頑張ってください!大好きです! (2018年1月8日 11時) (レス) id: 50118d9275 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます!!またかっぱの子の裏短編集で書かせていただきますね 笑 (2018年1月8日 11時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年12月22日 16時