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doubt-61 ページ11

亜嵐side




俺が女を信じられなくなった原因
それが蓮華。





中学の時、俺はサッカー部で蓮華はマネだった。
学年一の美少女だった蓮華はもちろん周りからモテてた


そのとき、サッカーに夢中だった俺は女に興味はなくて、告られても全部断ってた







そんな俺と蓮華に恋が芽生えたのは体育祭。




借り物競争で蓮華が走った時、
お題を見た蓮華は俺を連れていった。









蓮「ごめんね!急に連れてきちゃって…」


『全然大丈夫!
ちなみにお題ってなんだったの?』


蓮「えっと…内緒!」


『いや、教えろよー!』


蓮「だ、だめ!//」


『はぁ?ほら、見せろって!』


蓮「ちょ、あぶなっ…きゃっ!」


『うわっ!』







バランスを崩した蓮華は俺に倒れかかってきた。
その拍子に、ちらっと見えたお題







『気になってる異性…?』


蓮「あっ、ちょっ//
見ちゃダメ!//」


『っ…//わ、わりぃ…//』









これが俺と蓮華の始まり
その後、俺らは付き合いはじめた。


キスもしたし、手も繋いだ
何度もデートして、わりとすぐ体も重ねた

お互いにちゃんと好きだった。






いや…好きだったのは俺だけかな…笑







ある日もう1人のマネが俺にこんな話をした



マ「ねえ、蓮華ちゃんと別れたの?」


『え?いや、別れてないけど…』


マ「え!?じゃあこの人ってお兄さんかなんか?」


『えっ?』







写真にうつるのは、知らない男と蓮華のツーショット。蓮華の2個目のインスタの垢だった。

俺は見つけてしまった。
蓮華の首にキスマークがあるのを





俺の不幸はそれだけじゃなかった。









あれは大会の日だった

帰る準備をして、蓮華を更衣室に呼びに行った時









『蓮華〜』


蓮「やっ//ちょ…こんなっ…とこで…//」


男「こんなとこ俺キスマつけてないけど…」


蓮「んあ…//それは…亜嵐が…ぁ」


男「また違う男…かよっ…」


蓮「んぁぁっ!//」


男「みんなが欲しがるもの…全部自分のものにしたいんだもんな…蓮華は…」









知らない男と体を交わしてる蓮華。






俺の中で何かが砕ける音がした。





そうゆうことだったのか…。
好きで付き合ってたわけじゃなかったんだ、笑


俺のことが好きなんじゃなくて…
みんなが好きな俺が好きなんだ…笑









それから俺は女を信じられない

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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , RAMPAGE   
作品ジャンル:恋愛
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まあさの(プロフ) - みょんさん» 感謝です泣 頑張ります!! (2019年7月10日 20時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
まあさの(プロフ) - ゆーしゃんさん» ありがとうございますっ!! (2019年7月10日 20時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 更新がんばってください!応援してます! (2019年7月10日 18時) (レス) id: 7c797e369c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしゃん - すごい面白いです!更新頑張ってください!! (2019年6月30日 10時) (レス) id: 579758a02c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2019年6月23日 17時

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