ただのマネージャーです3

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あなたside







フライトも中盤にさしかかって、
疲れからなのか、みんな寝てしまった







あぁ…トイレ行きたい







「玲於くん…ちょっと…」


玲「ん？またトイレ？」


「うん…ごめん」


玲「はいはい」







そう言うものの
また足をどかさない玲於くん



はぁ…またか。
今度はほんとに折ってやろうかな



なんて考えながら玲於くんを乗り越えようとした







「っ！ちょっ！」


玲「…」


「ね、ねぇ！//」


玲「うるさい。みんな起きるでしょ？」








私が越えようとした時に
玲於くんが腕を引っ張るもんだから

私が玲於くんの膝の上に座る形になった







さらに…







「っ！//」


玲「ふふっ」







玲於くんのたくましい腕で
がっちりホールド







「ちょっと…//」


玲「…」


「は、離してよ！」


玲「質問に答えたら、離してあげる」


「…え？？」


玲「なんだよ。簡単だろ？」


「う、うん」










トイレにも行きたいし、なにより
この状況から抜け出したい…

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