ただのマネージャーです3

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メンside






Aちゃんとたくさん話した



みんな思い思いの告白をしてるらしい







メ「うーん…」


「はぁ…いつかは返事しなきゃだよね…」


メ「そうだね〜
焦らなくてもいいとは思うけどね」


「でも…」


メ「やっぱり、自分の好きな人と付き合いたいじゃん？」


「だよね…メンさんは？」


メ「え？」


「メンさんは好きな人いないの？？」


メ「え？俺？」


「うん！私ばっか話しててもさ〜？
つまないじゃないですか！」


メ「俺は……」








最年長として、そして大事な人を混乱させないため








メ「いた…かな？」









嘘をつく









「え！どんな人だったの？？」


メ「う〜んとね〜
とにかく優しいのよ。笑」


「ほうほう！」


メ「優しくて、いつもそばにいてくれて、寄り添ってくれる感じ？がよかったのよね〜」


「え、なんで過去形なの？」


メ「それは…」


「それは？」


メ「…また機会があったら話すよ！笑」


「えぇー！その機会って今だと思います！」


メ「あっ！もう2時間たつよ！」


「え！？」


メ「はいはい〜部屋に戻ろうね〜」


「ちょ！まだあと10分あります！」








これ以上話してたら
言っちゃいそうだったから



無理やりAちゃんを立たせて
背中を押して外に出た






メ「部屋に着くまでで10分使うよ〜」


「えぇー！まだ聞きたい〜！」


メ「はいはい！出る出る〜！」


「はーい…」








Aちゃんと外に出た

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