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sound 93 ページ43

HS side





HS「〜♪」

HN「ハナその曲すきー!」






あの日から何度もこの歌を口ずさむ





俺の探している君が、僕を見つけてくれる気がした。








HS「…俺はパイドパイパーだったんだ」

NM「パイドパイパー?」






休みの日、ナムジュナと会って、説明した







HS「問題のある子供を連れてきては、かくまってた」

NM「っ…それで…俺は…っ」

HS「まだ少ししか思い出せないけど、ハナもそのうちの1人だったと思うんだ」

NM「でもどうして急に?」

HS「お前のおかげだよ、あの鳥居に行ったんだ」

NM「やっぱりあの鳥居だったか…」

HS「母さんが、教えてくれたよ…」

NM「そっか…」







あの時の声を胸閉まって、思い出す






NM「なぁ…あくまで憶測だけどさ…」

HS「なんだよ」

NM「…Aちゃんじゃ…ないのか?」

HS「っ…」

NM「実は、Aちゃんもあの鳥居で倒れてたんだ…」

HS「えっ…」

NM「初めて会った気がしないってゆうか…彼女をどうしても他人とは思えないんだ」

HS「…」









だからあの日あんなところに…





俺も少し考えた。






彼女なんじゃないかって。




俺を助けると言ってくれた声。


ホソクと呼ぶ彼女。


話した時の懐かしい感じ。


あの時、手に感じたぬくもり。






彼女との全てが、初めてじゃない気がする。








彼女だったら…









ナムジュナと別れて、もうすぐ夕暮れ時。







もう一度あの鳥居に行くことにした

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manami(プロフ) - 鹿さん» えぇ、、ありがとうございます泣 (2023年4月7日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
鹿 - このお話今まで読んだ中で一番好きです!リアルタイムじゃなくて申し訳ないんですけど、ありがとうございます!! (2023年4月6日 12時) (レス) @page48 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - びぃんさん» 更新しなかった期間もあったのに読み続けていただいてほんとにありがとうございます泣 こちらこそ何倍も何倍もありがとうございます!! (2021年9月13日 0時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - わぁぁ…ずっとずっと読み続けてきましたが…本当大好きな作品です!!2人が無事くっついて、ナムさんもJKもちびちゃんたちもほんとに幸せそうで涙が……うう……主様ありがとうございます…!! (2021年9月12日 13時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - 巫都さん» そ、そんな!自分の作品で涙を流してくれる人がいるなんて…っ!ありがとうございます! (2021年8月26日 15時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年6月13日 1時

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