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sound 91 ページ41

HS side






毎日がモヤモヤする。




街に出ると、いろんな子の泣き声が特別にデカく聞こえる。




そんな子に手を伸ばそうとする自分。



どこにも連れて行ってあげられないのに。








NM「…あの鳥居になにかあるのかもしれない」








今では大親友になったナムジュナに言われて、鳥居に来た





行く途中で、見慣れた人を見つけた








風が彼女の髪をなびかせる。

その姿が誰かと重なった









HS「大きくなったな…。…っ、なんで俺…」








何も知らないのに、

彼女を見ると、胸が高鳴る






彼女に声をかけた。


1度聞いただけなのに、はっきり覚えている名前。





彼女も覚えていてくれて、2人で話した。






心地よくて、楽しくて、

でも俺たちはお互いの年齢も知らなかった。







HS「A」








そう彼女を呼び捨てで呼ぶのにも抵抗は一切なくて、彼女もそれを簡単に受け止めた。


時間はあっとゆう間にすぎて、
帰ると言った彼女。





俺の事をホープさん、と呼ぶ








本当の名を明かさなきゃ、


咄嗟にそう思った。









HS「ホソク」

「ホソク…」









彼女が小さい声で俺の名前を呼んだ。




あぁ…どうしてこんなに、









結局彼女とのモヤモヤは何も晴れず、
別れた









HS「…A…」









俺は…どこかで君を…






そんな事を重いながら、階段を登った

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manami(プロフ) - 鹿さん» えぇ、、ありがとうございます泣 (2023年4月7日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
鹿 - このお話今まで読んだ中で一番好きです!リアルタイムじゃなくて申し訳ないんですけど、ありがとうございます!! (2023年4月6日 12時) (レス) @page48 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - びぃんさん» 更新しなかった期間もあったのに読み続けていただいてほんとにありがとうございます泣 こちらこそ何倍も何倍もありがとうございます!! (2021年9月13日 0時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - わぁぁ…ずっとずっと読み続けてきましたが…本当大好きな作品です!!2人が無事くっついて、ナムさんもJKもちびちゃんたちもほんとに幸せそうで涙が……うう……主様ありがとうございます…!! (2021年9月12日 13時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - 巫都さん» そ、そんな!自分の作品で涙を流してくれる人がいるなんて…っ!ありがとうございます! (2021年8月26日 15時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年6月13日 1時

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