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you side





グクが何かを思い出した。





でも私は、なにも思い出せずに
ずっと白い景色を眺めている









JK「…ヌナ、もう帰ろう」

「…ごめん、先帰ってて」









青空が少しだけオレンジになってきていた






私も何か思い出したくて、
先にグクに帰ってもらった









「はぁ…」







グクは私を追いかけてって言ってた。



てことは、私も誰かに…









?「…おいで」

「っ、」









頭に鳴り響いた声。







「…誰?」







?「A…」

「っ!」









どこからか聞こえてくる声…




誰…?いったい…誰が…っ









?「必ず見つけ出すよ」









気づけば空一面はオレンジになっていた






結局なにも思い出せないまま
鳥居を出て、家までの道を歩く









「…どんな声だったっけ、」

?「あれ?Aさん?」









あぁ…そう、こんな声…









「っ!」

HS「偶然ですね、」

「ホープ…さん、」

HS「お久しぶりです」

「お、お久しぶりです!
ハナちゃん、元気ですか?」

HS「あぁ、はい笑
Aさんに会いたがってます笑」

「ふふっ、私も会いたいです笑」

HS「伝えておきます笑」







そのあとしばらく話をした


年齢が年上な事も分かったから、タメ口で話してもらうことにした。




なんだろう…この懐かしい感じ…









「あ、もうこんな時間…帰らなきゃ」

HS「…こんなに時間が過ぎてたのか…」

「なんか一瞬に感じちゃいました笑」

HS「僕もだよ笑」

「じゃあ帰りますね」

HS「うん、気をつけて」

「はい!ホープさんも!」

HS「っ、」









彼に背を向けて、足を進めた








HS「あのっ…さ…」

「っ!」









彼が私を引き止めた


手が…触れてる…









HS「…俺の名前、ホープじゃないんだ」

「え?」

HS「あれは仕事で使ってる名前で…」

「…本当の…名前は?」

HS「______ホソク」









ザァッと風が吹いた

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manami(プロフ) - 鹿さん» えぇ、、ありがとうございます泣 (2023年4月7日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
鹿 - このお話今まで読んだ中で一番好きです!リアルタイムじゃなくて申し訳ないんですけど、ありがとうございます!! (2023年4月6日 12時) (レス) @page48 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - びぃんさん» 更新しなかった期間もあったのに読み続けていただいてほんとにありがとうございます泣 こちらこそ何倍も何倍もありがとうございます!! (2021年9月13日 0時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - わぁぁ…ずっとずっと読み続けてきましたが…本当大好きな作品です!!2人が無事くっついて、ナムさんもJKもちびちゃんたちもほんとに幸せそうで涙が……うう……主様ありがとうございます…!! (2021年9月12日 13時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - 巫都さん» そ、そんな!自分の作品で涙を流してくれる人がいるなんて…っ!ありがとうございます! (2021年8月26日 15時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年6月13日 1時

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