検索窓
今日:24 hit、昨日:8 hit、合計:30,081 hit

sound 53 ページ3

you side







JK「お前のせいだ…お前のせいで俺たちは引き裂かれた!」

「グク、違う…っ、その人は!」

JK「俺たちを元の場所に返せ!」

「グク…っ」









ホープさんは笑っていた









HS「…うん、でも今日はもう遅いから
ここで2人で寝な?」

JK「そんなこと言って、またヌナを連れてくんだろ!もう離れない…!」

HS「そんなことしない」

JK「駄目だ!今すぐかえせ!」

「グク、」

HS「ジョングク、だっけ?」

JK「っ、」








彼はゆっくりグクに近づいた。



グクの体は恐怖から震えてる








JK「っ!」

HS「大丈夫、明日必ず返すから、今日はもう寝よう」









彼はグクの頭をそっと撫でた。








HS「君も今日はここで寝な、」

「っ、ホープさ、」

HS「…じゃあね、」









バタンッ…









「っ…」









彼の背中は、寂しそうだった








JK「ヌナ」

「グク…」








グクはぼーっと彼の出て行ったドアを見つめた後、私の方に来て、私の手をぎゅっと握った









JK「ヌナ、帰ろう」

「っ、」

JK「みんな心配してる」

「…」

JK「テヒョンさんもジミンさんもドヨンさんも、母さんも父さんも」








帰りたい…はずなのに








JK「一緒に帰ろう、ヌナ、」

「…今日は、もう寝ようか」

JK「っ、ヌナ…」









グクは私を強く抱きしめながら眠った。

どこにも行かせてくれないみたいに。

sound 54→←sound 52



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (84 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
288人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , bts
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

manami(プロフ) - 鹿さん» えぇ、、ありがとうございます泣 (2023年4月7日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
鹿 - このお話今まで読んだ中で一番好きです!リアルタイムじゃなくて申し訳ないんですけど、ありがとうございます!! (2023年4月6日 12時) (レス) @page48 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - びぃんさん» 更新しなかった期間もあったのに読み続けていただいてほんとにありがとうございます泣 こちらこそ何倍も何倍もありがとうございます!! (2021年9月13日 0時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - わぁぁ…ずっとずっと読み続けてきましたが…本当大好きな作品です!!2人が無事くっついて、ナムさんもJKもちびちゃんたちもほんとに幸せそうで涙が……うう……主様ありがとうございます…!! (2021年9月12日 13時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - 巫都さん» そ、そんな!自分の作品で涙を流してくれる人がいるなんて…っ!ありがとうございます! (2021年8月26日 15時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まあさの | 作成日時:2021年6月13日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。