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sound 41 ページ41

you side







帰ってから、ご飯もあまり喉を通らないままま、
自分の部屋に入る







「ハナちゃん…っ」







喜ばなきゃいけないのに、
もう会えないことがこんなにも悲しいなんて。








「っ、!」

JH「…泣かないで…?」









ベットで泣いていた私を、
彼が後ろから抱きしめた








JH「…僕がそばにいてあげる」

「ホープさん…っ」

JH「うん、僕はここだよ」

「うぅ…っ」








彼の方を向いて、彼の腕の中で泣いた。


その間、ずっと背中をさすったり
頭を撫でたりしてくれた。









JH「明日、無理して来なくていいから」









少し落ち着いたとき、彼がそう言った








「…いえ、行きます…私もちゃんと見送りたい」

JH「っ、わかった…」

「私、別れがこんなに辛いなんて知らなかった」








彼が患者に恋をできない理由がこれで分かった


ここのシステムは、あまりにも辛すぎる






今まで何回、こんな気持ちを繰り返してきたんだろう。



そう思うと、自然に彼の頬に手が伸びていた









「…もう無理しないで」

JH「っ、」

「辛いよね…」







彼は驚いた顔をして、私の手に自分の手を重ねた。







JH「…ありがとう…っ」







彼は少し目を潤わせただけだった。


でも、私が初めて見た彼の感情だった。








「…おやすみなさい、」

JH「…おやすみ」









彼はいつものように私のおでこにキスをして、
私は眠りについた








JH「…僕を…忘れないで…」









私が眠った後、

重なっていた手は、ゆっくりと絡み合うように繋がれた。

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とある通行人A氏の憂鬱(笑)(プロフ) - うわあぁあぁあぁあぁもともとPied Piperめちゃくちゃ好きな曲だったのにィィィィィィィィィィィィィホビさんんんんんんんんんんわぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁ尊いィィィィィィィィィィィィィホビさんに惚れちゃうよォォォォォォォォォォ更新頑張って下さァァァァァァい (2021年6月17日 1時) (レス) id: f00702552a (このIDを非表示/違反報告)
石田@政成(プロフ) - お話の最後がすっごく気になります!更新お待ちしています!! (2021年6月6日 10時) (レス) id: 9885e41156 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - アリサさん» そんなありがたすぎるお言葉ありがとうございます。私も読んでもらえて幸せです、。 (2021年5月17日 19時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 大好きすぎて更新毎回楽しみにしてます。素敵なお話が読めて幸せです (2021年5月17日 13時) (レス) id: a750b06321 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年4月27日 15時

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