Pied Piper

sound 4 ページ4

you side







「心に…穴？」







ジミンの言葉が気になった








JM「そ、何かしらの理由で、心に穴が空いてる子ばかりなんだ」

DY「彼氏に振られてこようかな…」

JM「ユンギヒョン可哀想〜笑」

TH「でもどうやってそんなの分かるんだろうね、」

JM「さぁね、どこに連れて行かれるのかも分からないし、その子たちがどうなったかも分からない」

TH「どうなったんだろ…」

JM「食べられてるかもね…」

TH「っ、！
絶対ついていっちゃダメだよ！！」

「っ、」









なぜか突然テヒョンに手を繋がれて、
目ですごく訴えられる









DY「私達は大丈夫でしょ〜
特にAは！」

「え？」

DY「パパもママも弟も皆あんたのこと好きだし？」

「…そうだね、」

JM「ま、もしAが消えても俺らが探すから大丈夫だよ笑」

「ちょっと、私付いていかないし」

TH「A！ちゃんと守るからね！」

「う、うん…ありがとう…？」

DY「ははっ笑
またやってるよ笑」









テヒョンの真剣さに私も笑ってしまう。





私が狙われることなんてない。



こんなに幸せな環境にいるんだから…









？「A〜」







DY「ほら、王子が来たよ」

TH「ガルルルル…」

JM「分かりやすく威嚇すんじゃねぇ…」

DY「あんたも目が笑ってないよ、ジミン」









「ジン先輩、」

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